全く突然ですが、春分の日は昼と夜の長さが同じとされているが
実は昼間のほうが8分ほど長いのです。
実際は春分の日の4日前くらいに昼12時間、夜12時間となります。
それはなぜか?
まず昼間と夜間の定義。
東の地平線から太陽が少しでも見えた瞬間から昼間というものが
始まるんです。
西の地平線に太陽が見えなくなった瞬間から夜間というものが始
まるんです。
つまり少しでも太陽が出ている間は昼間と定義されます。
春分の日は一般的に昼夜が同じとされていますが、何故でしょう?
東の地平線から太陽が半分見える時刻から起算して12時間後、
西の地平線に太陽が半分隠れるんです。
どういうこと?だから何?と思われますか?
観点を少し変えてみましょう。地動説の時代の人間になって考え
てみてください。
地平線は水平に続いていますね。
春分の日の太陽は「地平線」と「真南へ向かうライン」の交差点を
中心とした円を描きます。つまりこの日は太陽が描く円の上半分
が見えていることになります。
さてここで先ほどの昼間と夜間の定義を思い出しましょう。
少しだけ太陽が見えた瞬間、昼が始まりました。
円の中心から見て丁度反対側、つまり180度の位置が、どこにな
るかを考えます。太陽が少しだけ西の地平線に隠れ始める点が
円の半分の位置になりますよね。
本来であれば、夜間の始まりをここに設定すべきところなのですが、
人間は太陽が見えていれば昼間(厳密には夕方ですが)と思ってし
まいます。特に、地動説の時代に暦を作った人達はそう考えました。
つまり太陽ひとつ分だけ昼間が長く定義されているんです。
太陽が太陽の大きさひとつ分移動するのにかかる時間が8分なわけ
です。だから昼間が8分長いんですね。
これってある意味トリビアですか?