これらの乗馬と一線を画する騎乗方法が競馬ジョッキーのモンキー乗り。

これははっきり言って、訓練無しでは無理!

もれはインストラクターが「もれさん。ジョッキー乗りやってみますか?」というので安易に「やるもれ!」と答えてしまった。

 

イングリッシュスタイルの鐙(あぶみ)の高さは、膝の内側が馬の横腹上部くらいの高さなのですが、モンキー乗りの場合はくるぶしが鞍の少し下。

つまり、これまで膝で馬の横腹を押さえることで支えていた自分の上体を「バランス」と「脚力」で支えることになるのです。

はっきりいって馬の背中に正座で座っているようなもんです。

 

2分でギブでした。しかも馬は軽く駆け足しているだけなのに体感速度は物凄く速い。

恐らく、スピードは今まで練習していたのと変わらなかっただろう。でももれはいつの間にか馬の首に抱きついていました。インストラクターはそれを見て「もれさん!そんなジョッキーいませんよ!」と笑う。

でももれは必死。手綱を持ち直して最初の体制に戻したところで馬の後頭部にアゴがガツン!

きっと馬も痛かっただろう・・・。インストラクターが「じゃあ並足」※並足は歩いている状態。

ぜ~ぜ~と息が切れていた。2分後、「じゃあ再開」「えぇっ!?」

またパカラッパカラッと馬が走り出す。


もれは疲れのあまり奇声をあげてました。

乗馬クラブのマダムたちが休憩しながらこっちを見ていたのですが、誰もが笑ってました。

モンキー乗りをする人自体が珍しいのに、それが奇声をあげてるんだから・・・。


ジョッキーって凄いんですね。

もれたちが乗っていたスピードは競馬で言うとゴール後に馬がゆっくり戻ってくる程度の早さでしょう。もれは酸欠状態になりながら「武豊は天才とよく言われるが、ジョッキーは全員天才だ・・・。」と思ってました。

 

ちなみに障害(飛越)コースに進むと4級から既に30cm~50cmの障害物を飛越することになります。

ここに至っていないもれは詳細を書くことができませんが・・・。

 

あ、そうそう、簡単なペーパー試験もあります。

5級の場合は馬の頭から首にかけての部位や毛色について。

 

馬の下唇の裏側。なんていうか知ってます?頤(おとがい)って言います。(IMEで変換できるんだ・・・)

さらにそこを喉の方向に少し寄ったところにくぼみがあります。これは「おとがいくぼ」っていいます。

頤は触るとゴムのような、グミのような、ゼラチンのような不思議な感触です。


額にある白い斑点。有名ですが流星です。

 

毛色は何色あるか知ってますか?

栗毛・鹿毛・葦毛が有名ですね。他に青毛・黒鹿毛・青鹿毛・栃栗毛があります。ちなみにこのブログページの写真ですが、これは栗毛です。鹿毛じゃないの?って思うかもしれません。

 

鹿毛と栗毛の決定的な違いはタテガミです。○鹿毛の馬はタテガミが必ず黒いのです。黒くないのが栗毛ですね。葦毛はグレーで一般的に言われる「白馬」は葦毛の馬が年老いた姿なんです。葦毛の馬は若い頃は灰色の毛に白のまだらがあるんですが、年を取るにつれて白のまだらが増えて最終的には真白になるんです。

突然変異で生まれつき真白な馬が生まれることがあります。白毛(しろげ)です。JRAにも歴代何頭かいたのですが、いずれもオープンクラスまででG1クラスには出走できませんでした。

 

そうそう、正式な毛色ではないのですが、このページの写真の馬は尾花栗毛という毛色です。人間で言うところの金髪です。※通なかたはわかったかもしれませんが、写真はトウショウファルコ号です。


ざっくりいうと、こんな試験が出ます。

 

乗馬ってお金がかかるイメージがあるかもしれませんが、
まさにその通りです。個人会員だと4万もれ円ほどの月謝。騎乗ごとに2千もれ円がかかります。

 

でも楽しい。しかも体力も結構つくと思いますよ!

 

もれは筋肉痛が絶えませんでしたが・・・。