前日の続きです。
では、乗馬ライセンスって何なんでしょう?
このライセンスは乗馬レベルに応じて、乗馬の認定組合のような組織から発行されるものです。
このライセンスを持っていれば、乗馬クラブや牧場などで馬に乗れるらしいんです。大分の湯布院あたりでは「そとのり」といって馬で山や砂浜を走ることもできるようです。※4級以上が必要らしい。
もれは乗馬ライセンス5級を取得しました。これは誰でも取れます。
馬には停止、歩く、早足、駆け足、ダッシュという状態があります。
5級は、停止状態から指示を送って馬を歩るかせることができれば、ほぼ7割合格でしょう。あとの3割は何か?早足の馬に乗っていると、馬の背中はかなり上下します。
この背中に合わせて、腰を上下することで馬に衝撃を与えることなく、一緒に上下します。
つまり早足の間は馬の背中に座っているのではなく、鐙(あぶみ)の上に立っているのです。これが3分ほど継続できれば合格です。
レッスン3時間もあれば取得できるでしょう。
4級は?
もれはここに至りませんでした。経済的事情、時間的事情から乗馬クラブを止めてしまったためなのですが、ざっくりと条件が二つほどあります。
「馬具(鐙、鞍、手綱など)を騎乗者一人で装着できこと」と、「駆け足の馬に乗れること」です。
駆け足の馬は早足の馬と違って、背中が前後に動くらしいのです。騎乗者は腰を前後に振って馬の負担を減らします。
よくウェスタン映画では走る馬と一緒に騎乗者が揺れていますね。あれはウェスタン流乗馬で、イングリッシュスタイルとは異なります。この乗り方は馬に相当な負担がかかるのです。
馬の一歩は一完歩というのですが、その間に背中は1回上下します。
つまり馬が十完歩すると人間が背中で「ドンドンドン・・・」と10回バウンドするわけですね。
想像するとすれば、おんぶしたチビッコが背中でドンドン・・・。そりゃ負担がかかるのも理解できます。
イングリッシュスタイルは人馬ともに美しく、がモットー(?)なので騎乗者は馬に対してドンという衝撃を与えないように動かなくてはならないのです。
ちなみにドンドンと2回連続で衝撃を与えることは、馬に「手前を入れ替えろ」という指示を送ったことになります。
手前というのは一完歩の中で前足の左右どちらが先に出るかを指します。
競馬をする人は、「コーナー手前でジョッキーが手前を変えた」とか、「直線に向いた瞬間に手前を変えた」ということを聞いたことがあるでしょう。馬にも効き足のようなものがあって右手前が得意な馬もいれば、逆もいるようです。競走馬は手綱で合図を送ると手前を変えるようです。
3級、2級に昇級すると教えてもらえるのかもしれませんね。
初心者が早足の練習をしている間、ドンドンと衝撃を受けることはよくあります。そのときも馬は忠実に手前を入れ替えていることでしょう・・・。
上の級へと進級すると「いかに美しく乗るか」の比重が増えてくるようです。
もれが聞いた話では2級を持っていると国体参加可能クラス。1級を持っていると国体クラスらしいです。このレベルの人の騎乗姿を見ると、誰もが綺麗だと感じるでしょう。
<さらにつづく>