昨日の続きです。

 

それから2日後、Y三郎ともれはまた帰りが一緒になった。

もれが

「結局、同期Mには聞けなかったな。」

というとY三郎が

「それそれ!」

と何か情報を得たようだ。

 

Y三郎は昨日、同期Mと帰りが一緒になった。

※昨日=事件翌日

同期Mが朝元気が無かったので飲みに誘ったらしい。 そこで程よく酔いがまわった頃、同期Mに

「今朝、元気無かったよな」

と聞いたらしい。

そしてY三郎は同期Mから驚愕の事実を聞かされたのだ。

 

同期Mはもれたちがビデオを分配したあの日、

夕食を食べに出ようと思い、

部屋から玄関へ向かう途中で見慣れぬダンボールを見かけて、

気になって箱を開けた。

「お!アダルトビデオだ!!しかもこんなに大量に。 これは飯の後で拾って帰ろう。むっふっふっふ」

 

箱の蓋を軽く閉めておいて夕食へ向かう。

そして寮を出たところで、もれとY三郎に会った。

 

同期Mは食事の間

『どんな内容だろう?50本くらいあったから、1日1本で・・・

2ヶ月弱か~。むっふっふ~。』

 

悶々と空想していた。

食事が終わって寮に戻り

「さぁ~て!」

とダンボールを開ける。

「ど・れ・に・し・よ・・・・」

「・・・」

「スカ○ロばっかりやんけ!!!」

 

彼は落胆した。

そして翌朝、もれたちに出会ったということだった。

 

同期Mが夕食の前に箱のふたを開けなければ、 もれたちは中のビデオテープに気づかず、

素通りしていただろう。

結局、誰が捨てたのかは迷宮入りしてしまったが・・・。

 

同期M。すまん。

<おわり>