数日前この曲を聴いたんだけど・・・

寝る前に部屋を暗くして、聴いたのは途中のフレーズから。

繰り返されるピアノの音色と、普段耳にしない感じの歌詞がストレートに心に入ってきた。

途中から聴いたせいで、かなり誤解して怖くなった。
てっきり12号室で亡くなった女性の霊を見た、そんな歌詞かと・・・

それで怖くて怖くて眠れなくなったんです。


ホントバカみたいですね~

でも、なんだか妙に気になって、昨日、勇気を出して始めから聴いてみた。

わぁ~、とんでもない誤解でした

凄い切ないリアルな体験を歌ったものだったんですね。

ご存知の方も多いと思いますが、こんな歌と詞です。


 12号室 作詞:作曲SION


  彼女は美しかった まっ白な顔をしてた
  きれいな髪をしてた 声もやわらかだった
  彼女の室はいつも 花の香りがした
  いい香りがした ものすごくあったかだった
  彼女は人もうらやむほどの ほとんどをそこでは持ってた

  そこに入る訳は 8つの俺でも解っていた
  今より良くなるために 必要だと解っていた
  そこは動物園だった みんな変な形をしてた
  仲間ですよと紹介された こんがらがって涙が出てきた
  こんな変なやつらの 仲間でも友達でもないと

  一週間話せなかった 誰とも話せなかった
  全部嫌いになった ご飯も嫌いになった
  その日もベッドの中で じっと息を殺してると
  誰かが蒲団の中に 手紙をつっ込んでいった
  よかったら12号室の 私の所に遊びにおいでと

  彼女は微笑んでいた ベッドに体を起し
  ものすごいきれいだった 泣きたいくらいきれいだった
  ほんの少し話をした 本当はもっと話したかったけど
  恥ずかしくてどうしようもなくて そこに来て初めて表にかけだした
  表に出て彼女の前で 走ったことをすぐに悔やんだ

  彼女と話したその日から ほんの少しづつだけど
  誰かの問いに答えたり 誰かに話しかけれるようになった
  何人かの友達もできて やっとそこの暮らしに
  やっとそこの暮らしに慣れてきた 3か月目の朝突然言われた
  ここにいても君の場合はなんにもならない 君も家に帰りたいだろう

  みんなとは違うと言われ ここに入ってきて
  そして やっとやっとここに慣れたのに ここも違うらしい
  4時間電車に乗って 元いた教室に戻った
  懐かしいはずのクラスの顔、顔 みんなよその国の人に見えた
  今日からまた仲間ですと 先生は俺を紹介した

  彼女は美しかった 彼女は美しかった
  きれいな髪をしてた 声もやわらかだった
  彼女の室はいつも 花の香りがした
  いい香りがした ものすごいあったかだった
  彼女は全てを持ってた 白く長いはずの二本の足を除けば

  彼女は美しかった 彼女は美しかった
  12号室で 12号室で



とてもインパクトのある歌です。
重く心に響いてしまいました。

詳しくは書きませんが、全くこの歌詞と同じ体験をしてたことがあります。

五体満足に生まれてきた自分。

生まれたときから人と違った姿で生まれてきた子供たちを目にしたあの日から・・・


生きている意味を考えてしまいました。


胎児の段階で、健常かそうでないか確実に判定できるようになり、生むか生まないか
選べるようになるそうです。


それについて、良いか悪いか私にはわかりません・・・


SIONさんの音楽を今日も聴いています。

気に入ったけど、なんだか、ちょっと重い気持ちになってしまったな~