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長文・ネタバレ・・・
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奥に見える建物は、本館。昭和13年に昭和天皇の即位を記念して開館。平成13年に重要文化財に指定されました。阿修羅展は、本館ではなく平成館で行われていました。平成館は、皇太子殿下のご成婚を記念して、平成11年に開館。
前に来たときは、平成館なんてなかった・・・。思い起こせば、ここに来たのは高校生のとき以来。昭和の時代でした

見てっ
平日だというのに、この混み様・・・
入館するのに80分待ちでした
この辺りで60分待ち。でも、これくらいの待ち時間なんて全然へっちゃら
ディズニーランドと比べたら楽勝です
並んでる間は、人間ウォッチング
この日は、平均年齢が高かったような気がします。展示物に手を合わせる人も少なくないのでは・・・

そして、いよいよ入館
第1章~第4章に構成されて展示されてました。簡単に説明すると・・・。
第1章 奈良時代の工芸品(国宝)銀鋺や金塊、述金、水晶念珠玉etc.
この水晶玉が、人間業とは思えないくらい見事なまん丸
驚いたっ
第2章 八部衆(はちぶしゅう)十大弟子(じゅうだいでし)立像(奈良時代)
八部衆とは、もとはインドの神で、仏教の守護神。阿修羅もそのひとつ。
全部で8軀展示。どれも西遊記に出てくる、鎧(よろい)を着た妖怪っぽい感じ
中でも「迦楼羅(かるら)」という名前の立像がお気に入り
名前がかっこいいよね
河童さんかと思ったら鳥さんでした
ここで、気づいちゃったことが
”立像”を私は今まで”りつぞう”と読んでたんだけど、正しくは”りゅうぞう”と読むみたいですね
ひらがなをふってあるのを見て、初めて知りました
おバカな私です
十大弟子とは、釈迦に従った頭が良い人トップ10
全部で6軀展示。 こちらは、僧侶。あばら骨が浮き出ててチョ~リアル
いかにも修行僧って感じ
第3章 薬王(やくおう)薬上(やくじょう)菩薩と四天王たち(鎌倉時代)
興福寺中金堂(ちゅうこんどう)に安置されている立像。
仁王像と雰囲気が似てる
四天王と呼ばれるだけに、皆さん強そう
ここで、足元に注目
強さを表現するためなのか、四天王は全員、獅子を思いっきり踏んづけておりました。そのうちの一匹(一頭?)なんては、顔が反対向きになっちゃって、ふぎゃ~
ってなちゃってる
ちょっと可哀想だったりして・・・
第4章 よみがえる興福寺中金堂・阿修羅像(バーチャル映像)
中金堂をリアルに再現。阿修羅像の色を復元、表情の解説。
10分ほどの映像

阿修羅像、間近で観てきましたよぉ
想像とちがって、全体的に小さくてキャシャな感じ。腰周りは細いし、腕なんて、ちょっと触っただけでポキッていっちゃいそう・・・
1300年間、腕が1本も折れずにいられたってのは、ミラクル~
って思っちゃいました。表情もねぇ、怒ってるっぽいんだけど、どこか悲しげで・・・。それでいて力強い感じ。ひとつ言えることは、展示されている仏像群の中で、飛びぬけてイケメンくんでした

そそ、先ほど八部衆は妖怪っぽいって書いたけど、唯一、阿修羅は人間っぽい。でも、少し変わってて・・・。鼻の穴がないんだって
それと、耳が2つ重なってるというか、耳介(じかい)が2つある・・・みたいな
ようは、完全な人間じゃないってこと
あと、胸元や腕や手首に装飾品がジャラジャラと・・・
阿修羅は、とってもお洒落さんでした
どっかの誰かさんみたい・・・
展示されている仏像群は、今でこそ色が剥げ落ちてしまっているけど、当時(1300年前)は、どんだけきらびやかだったことか・・・
庶民の目にふれることは決してなかったんだろうけどね。庶民の私達が、今、こうして観る事ができたのは、本当に貴重な体験なのかもしれないなぁ
と思うパパちゃんと私なのでした。 余談ですが・・・。
帰りに精○軒でご飯を食べて帰りました
パパちゃんは、ランチ。私は、オムハヤシと海老フライってのを食べました。お互いにちょこっとづつ味見したけど、どちらも美味しかったぁ