夕べ なんとなく
サチに「今まで付き合った人って何人居る?」って 聞いてみた(笑)
サチは「う~ん、7…6人かな。ちゃんと付き合うって形になったのは」
って答えてくれて

ちゃんと付き合う形になったのは?
むむむ?

「ちゃんと付き合わない形ってのもあるの?」
「う~ん、なんていうか…簡単に言えば一晩限りってやつ」
「えー!サチにもそんな経験があったの!」
「大昔だよ、あの頃は若かった~」

それから
その時のエピソードみたいなものも聞かせてくれて
「俺もその頃は若かったんだよ。青春真っ盛りですよ」
って、サチ。

正直
エピソードについてはどうでもよかった。
昔の話だし。
まぁ、あのサチにもそんな経験が、って軽くショックはあったけど(笑)
(それに「友達とはそんな関係にならない」って言ってたサチがー!)

ただ
なんか
それからわたし
何かが引っかかってしまって
笑えなくなった。

お風呂に入って
この引っかかりはなんだろうって考えた。

そしたらわかったんだ。

「あの頃は若かった」
サチの言葉。
それが引っかかったんだ。

わたしの若い頃は
「あの頃は若かったから」
なんて言って片付けられるような代物ではなく。

どんなに逃れようとしても
どんなに泣き叫んでも
どんなに殺そうとしても

消えてくれることのない、現実。

わたしには
「青春」なんて言葉を使えるような
淡く甘酸っぱい時期なんて、なかった。

気付いたら
ずっと
強制的に
薄暗い沼底に突き落とされていた。

以前、サチが
例の「もうひとりの娘」のことで
「その場に俺がいたし、その娘のこと何とかしてやらなきゃって思ったんだ」
って 言っていたことがあった。

そのときも わたし
自分の過去に 囚われた。

わたしには だれもいなかった
手を差し伸べてくれるひとなんて
いなかった

ばかだね。
サチの若い頃と
わたしの昔と
比べたって何の意味もない。

なのにわたしは
過去のわたしに今も囚われたままで

思い知らされる。

そう言えば昔、友達にこんなことを言われたことがある。
「周りが学生時代の思い出話になると銀子はものすごく寂しそうな顔をする」

そうだね。
わたしの昔。
わたしの過去。

わたしはまだ
乗り越えられていないんだ。
そして

「若い頃」を笑って思い出せるひとたちが
うらやましいんだ。
昨日のお夕飯は久し振り(?)におウチで支度。
ここ最近、わたしが外に働きに出ちゃっていたから
お夕飯の支度をする時間がなくて
今日は在宅のお仕事だからって
サチが帰ってくるまでに
お風呂の支度をして
お夕飯の支度をして
準備万端で待ってたんだ。

お夕飯を食べ終えてから
「なんか、うれしかった」
って、サチが言った。

こうやって夕飯の支度をして待っててくれて
一緒に此処で夕飯食べるのって久し振りな気がして
改めてありがたく思って
うれしく思った

って、サチが言った。

最近さ、日常の些細なことが
嬉しかったり楽しかったりするんだ。
全部銀子のおかげなんだよ。
毎日が楽しい。

サチが、そう言ってくれて。

ありがとう、サチ。
そんな風に言ってくれて、ありがとう。
そんな風に思ってくれて、ありがとう。

なのに わたしは

お金を稼がなきゃいけないって
無理にお外に働きに出て
満身創痍で帰って来るもんだから
お外に働きに出た日はお夕飯の支度ができなくて

これからも
お夕飯の支度をしてサチを待っていてあげること
できない日が増えるんだと思うと

やりきれなくなる。

でも、
どうしたらいいかなんて、わからなくて。

板ばさみ。

ごめんね、サチ。
わたしが不良品じゃなければよかったのに
先週はサチのお仕事がゴールデンウィークで
ずっと一緒に居た。

今週に入ってからサチはお仕事を再開して
わたしは単発のアルバイトや登録会で出ずっぱりで。

今日は溜まってたお洗濯をして、
在宅のお仕事をして、
お風呂を掃除して、夕飯の支度をして。

久し振りに、おウチでひとり。

やらなきゃいけないことはたくさんあるのに
なんだか からだが動かない。
ちょっと動くと 発作が起きてしまいそうでこわくて
だるいし なんだかフラフラフワフワする。

今日はウチでひとりでよかったかもしれない。
こんな状態で外のお仕事はできないだろうし
サチが居たら心配をかけてしまうし。

でも在宅のお仕事しなきゃ~
今夜のお夕飯は何にしようかしら~

今日はサチは残業の日だから
帰ってきたらお風呂に入ってもらって
その間にお夕飯をテーブルに並べておこう。
サチも疲れてるだろうから
早く休んでもらおう。
サチに疲れは厳禁だからね。
サチが寝静まったら在宅のお仕事を再開させて
今日中に終わらせてしまおう。
明日はサチと共に歩くと約束して1ヶ月、の記念日だからね。
明日にお仕事を回してしまわないで
お買い物とかちょっと手の込んだお夕飯の支度とかをしよう。
明日もサチは残業の日だから
サチが帰ってくるまでに全部支度しておけるようにしよう。
明後日は朝早くからわたしが外のお仕事だから
明日の夜は早めに眠らせてもらおう。
サチが起きる前に出発することになるんだな。
夜もお仕事があるから、サチにおかえりが言えないや。
それが14日まで続くんだな。
そして来週は実家、か。

・・・なんだか

前みたいに
サチとゆったりのんびりしながら
お話をしたりじゃれたり
そんな時間を取れなくなっている

こんなの、贅沢な悩み、か。

でも なんだか
なんだか

さみしい。
やっぱりわたしのからだはふりょうひん

そんな言葉がぐるぐる頭の中を巡った9日。
でも予定通り全てのスケジュールをこなしたよ。
登録会行って、
お給料取りに行って、
サンプリングのバイトして。

けど
朝から
からだの調子がおかしいこと、
気付いてた。

けど
スケジュール通り動いた。

けど
やっぱり

前にサチにこんなメールを送ったことがある。
「頑張ることと無理することは違うからね」

わたしが
そんな台詞を吐くか
って
呆れちゃった。

豪も、きむさんも、
無理しすぎ って 言ってくれる。
豪も、きむさんも、
わかってくれてるんだ。

サチも、わかってくれてる。
「がんばりすぎてるね」って言ってくれる。

けど
頑張らないやりかたなんてわからない
「頑張る」が「無理する」に繋がらないようにする方法
わからない。

こんなこころとからだのわたしが外に働きに行くこと

豪ときむさんは
その時点で「無理」と わかってくれる。

うん。
無理、なんだよ。

だけど
やらなきゃいけないこと

どうしたらいいんだろう?

つらいよ
くるしい
からだが
こころが

けど
だったら
どうしたらいいんだろう?

無理は駄目だけど頑張る

けど
わたしは
頑張るが無理するになる

どうしたらいいんだろう?

10日と11日は在宅のお仕事
12日と13日と14日は朝と夜にサンプリングバイト
15日と16日は実家に帰って
17日は今のところ何も予定なしだけど
18日と19日の夜にまたサンプリングバイト
19日は日中に実家に来て欲しいって言われてるから
18日のお仕事が終わったら実家に向かうか
19日の朝に実家に向かう
19日の夜のバイトは実家から出勤して
終わったらアパートに帰る
今日登録しに行った会社には
今のところ空いてる日をすべて伝えて
仕事があったらくださいって言ってある

なんでわたしのこころとからだは
ふりょうひん
なんだろう?
えーっと
今日は、

また昨日の現場で昨日と同じサンプリングのお仕事があるけど
朝の部は無くて、夕方からの部だけで

でも14時から違う会社の登録会があって
登録会が終わったらまた違う会社にお給料を取りに行って
それから昨日の現場に向かってサンプリングバイトだ。

あー
5月中旬くらいから6月中旬くらいまでのあのサンプリングバイト
本当にアテにしてたから
不採用になったのはキツイなぁ~。

他のところでまた探さなきゃ。

出来るなら
サチがお仕事に行っている間に稼動できるバイトをして
サチがお仕事から帰ってくるまでにウチに戻れて
夕飯やお風呂の支度ができる
サチが仕事から疲れて帰ってきたら
もう全部用意されてる
そんな流れを作れたら一番いいんだけどな。

しっかし
昨日の疲れがめちゃくちゃ身体に溜まってるのを感じます。

本音を言うと
今日はゆっくりウチで身体を休めたい(爆)

けど、
がんばろう。