とある年の4月。


なんとなく受かってしまった大学の入学式、父親といっしょにキャンパスに。。。。


「よく受かったこと、あの専門学校だったらお金掛かって大変だもんな」


結構気にはしてたんだけど、こっちの方が安かったし、まぁ~ちょい親孝行者かな


同じクラスの人たちとの記念撮影。やっぱ、緊張!じろじろ周りを見ながら、旨くやっていけるかなって


高校と違って同じ年齢ではなく、いろいろな年代もいる。最高29歳の人もいたし(すごいわ~って思ったよ)



徐々になれてきた6月頃、別の高校で同じ部活で知っていた友達に、


「暇ならいっしょにやらない?自分はもう大学でやってるんだけど。高校の時よりは楽だし


主将が経験者欲しいって言ってたんだ」


そっか、暇だしすぐ試合出られるならいいかぁ~~って安易に考え


待ち合わせの体育館に


車を体育館に横付けしてっと思ったら。。。。


どっしゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


へ??


別の車が樹木に体当たり


その音を聞いた、人たちが集まってきた


体育館のドアが開いて練習中の人たちが


そのなかに、これから15年付き合った彼女も


「ああ、やっちゃった」 「大丈夫」 「なにやってんだぁ」


その車も同じ部の人だったんだよね


そして若干の恋敵?でもありの


「今度来た、経験者のかたですかぁ~」女子主将


「そうなんですけど。。。大変ですね」


「あはは」


その横に、身長の小さい幼さが残るまりちゃんが、微笑んでいました


「こんにちわ。よろしくです」


「誘われちまって来ました」


ってな感じで、そのときはあんま感情もなく、しばし同じ部員同士ってことで過ぎていきます。



続く