![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141220/17/more-records/36/8c/j/o0800050713164133480.jpg?caw=800)
モアレコ恒例年末企画!!
お客様に2014年に「more records」で出会った音楽を厳選してもらい、さらにレビューまでして頂くこの企画!
新旧関係なく、ジャンル分けをしたサインが無いモアレコで、
今回参加してくれた皆さんが、ジャケットとコメントを見ながら試聴して気に入った「音楽」とは?
好きなアーティストもあげて貰っているので、
好みのアーティストが同じならチェックしてみると
そこに新しい出会いがあるかもしれませんよ~!
記事が長くなるので、3回に分けてお届けしますねー!
それでは第1弾をどうぞ~!
(@マークはTwitterアカウントです)
作品名をクリックで詳細もチェック出来ます!
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@mitsu606 さん
[Favorite Artists]
Roxy Music、KMFDM 、J Dilla、UA、Massive Attack、Pink Floyd、Depeche Mode、Aphex Twin
Alejandro Franov 「Champaqui」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141220/17/more-records/f6/87/j/o0283028313164140895.jpg?caw=800)
壮大な自然を感じるまさしくアンビエント。心休まりたいひと時に愛聴しています。
Ohanami 「Agapanthus」
スティールパンの音色が心地よく、収録された楽曲も様々なジャンルのエッセンスが詰め込まれ個性的で、何度でも聴ける一枚のひとつです。
Oneohtrix Point Never 「R Plus Seven」
今年いちばんの衝撃を受けた一枚です。
ジャンル不明だけど物凄い解像度の音が押し寄せてくる。ヘッドホン必須です。
moreレコにひとこと
新しい音楽、面白い音楽、謎の辺境音楽など多彩な音楽が絶妙に揃うクセになるお店です。これからも楽しませてください!
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@Ray_AMZN さん
[Favorite Artists]
Arto Lindsay、Goldie、高木正勝、shotahirama、蓮沼フィル、ECM諸作品
May Lilyq 「Trick or Sweet」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141220/17/more-records/85/60/j/o0500050013164151129.jpg?caw=800)
このご時世において誰にも似てないビート、未体験な音の組み合わせ、そこに乗っかる不思議な歌とラップを作品に落としこんだのは、とてもきれいなおねいさんでした。たくさんの衝撃。
Machinone 「Tokyo」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141220/17/more-records/42/09/j/o0800080013164153311.jpg?caw=800)
日曜日。まあ休日ならべつに日曜日じゃなくてもいいけど。10時近くまで寝過ごしたら、キッチンでお湯を沸かし珈琲豆を挽いて丁寧にドリップしましょう。そうしたら、あとはMachinoneをプレーヤーにセットするだけ。
Yankanoi 「Neuma」
バンドネオンが過去を慈しむ音ならば、アコーディオンはなんだろう。ついでに弓弾きのコントラバスは?ユーフォニウムは?グロッケンシュピールは?そもそもギターは?ピアノは?ドラムスは?
この作品を聴いていると、その答えの尻尾をつかんだような気持ちになるときがあります。
More Recordsにひとこと
モアレコさんは基本的にはCD屋さんなのですが、そこに集まる人や周辺をつなぐ機関でもあるのだなあと、すてきなストーブであたたまりながらお話しているときにふと思ったりします。おかげさまで、点が線になり飲み友達と飲むお店が増えました。ありがとうございます。
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@kazuofunabashi さん
[Favorite Artists]
Meme(もはや好きの域を超えてまして、今後しばらく諸事一心同体でやってくつもりなんですけど)
bronbaba 「Neo Tokyo」
2014年に聴いた音たちの中で、音源もライブもともに、きわだったMy Bestです。個々の人間たちの多種多様な「痛み」の集合化とでもいった「私たちの時代の軋み」を、あまりにも痛切に表現しきっている!「重なる声」が圧巻でした。
ehon 「In Youth EP」
強烈な個性、妥協せず媚びずの制作姿勢から生み出された濁りのない作品。海外でも十分通じる潜在力を感じさせる若き才能に脱帽でした。今後の展開がどうなるのか気になりますが、本年もっとも鮮烈な新しい才能との出会いでした。
nei 「wall」
現代のローカルなインディー音楽シーンに潜んでいた珠玉の音たちが、ついに一つの素敵な作品パッケージになって世に出た!円熟の境地に至り、待望のフルアルバムをリリースするとともに、活動をクローズさせていくなんて。カッコよすぎで残念過ぎで、今年最大のファールです!
moreレコへ一言
モアレコならではのインストア・ライブ、今までどおり定期開催ヨロシクです!
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@sbctn さん
[Favorite Artists]
The Cinematic Orchestra、D'angelo、Jose' Gonz'alez、Scott Walker、Brandon Ross、Baths、Deep Sea Driver
Erlend Oye 「LEGAO」
K.O.CからW.B.A、DJや客演、大体ひと通りこの人の関ったものは聴いているのだがいつも期待を斜め上に裏切られる。
あの朴訥とした容姿からは安易に結びつかないが案外、根っこの部分にPUNKのアティチュードを持っている人なのかもしれない。
全ソロ作「unrest」も長い間愛聴してきた名盤だったので、久しぶりのこの作品も期待大で聴く。
はい、蓋を開けてみたらレゲエでした(笑)。
収録曲「Garota」のMVはボーイミーツガール的なショートムービー風メロドラマ仕立て。そのあまりにベタな展開に目眩がします。
OUTFIT 「PERFORMANCE」
この手のブリティッシュ臭にめっぽう弱い。
今風のサウンドプロダクションながらRoxy Musicの美学を受け継いでいるバンド。
寝る前や起きがけに聴いていると、身体がふわっと5cmくらい浮いたように感じる絶妙な心地好さ。夢と現実の間をいつまでもゆらゆらと蜃気楼のように漂う美しい作品。
MARC RIBOT TORIO 「LIVE AT VILLAGE VANGUARD」
この音のザラつき感と、いつコケてもおかしくないやたらつんのめったノリ、そんな中にしれっと流暢なフレーズを忍ばせる遊び心。リーボウ師匠のギター、相変わらず冴えまくってます。
アルバート アイラーをこんなに分かりやすくディフォルメ出来る人もそうそういない。あらゆるジャンルを縦横無尽に往来してきたギタリストならではの作品。
moreレコにひとこと
いつもお世話になっております。
今年の冬はあの石油ストーブの上で鍋とかしたいです。
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さらに続きは、第2弾、第3弾で!!