2013年のモアレコが選ぶ<ALBUM OF THE MONTH>まとめ。 | moreブログ

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【more records】

お店に入ってみて、試聴は沢山できるものの「さて…どこから聴いたらいいかな」というお客様が多い「more records」。

「ぜひ、この音から!」という試聴ガイドに使って頂きたい想いから、今年の4月にスタートした

毎月、スタッフがオススメを厳選する企画
<ALBUM OF THE MONTH>


2013年にPUSHした作品を年末なのでまとめてみました!

チェック漏れ厳禁!な音をご紹介~!




2013年4月号

【DIKOLSON/THE BEAR IS SLEEPING NOW】

Dikolson 「The Bear is Sleeping Now」→ http://bit.ly/XXwyNw

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チェコ在住のFilip Misekによるソロプロジェクト=Dikolson記念すべき1stアルバム。
制作に3年の年月を費やし、2011年に地元チェコの"Minority Records"よりレコード及びデジタルでリリースされたオリジナル盤。
日本人のダンスパフォーマー=ホナガヨウコとコラボレーションした2曲をボーナストラックで収録され、Dikolson初のCD音源としてリリースされた1枚。

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とにかく一聴して受けたイメージは衝撃。。。
ジャケのイメージでは想像できない世界が広がっていた~!

「どこに並べようか。。。?」と悩むほど、どのジャンル好きにもハマるんじゃないかな?
ビート強めだけど、音の展開もダイナミックだし。
ジャンルの説明も必要のないほど構築された音は、ただただ気持ちが良いのです!
まあ「音楽」だからジャンルやうんちく云々ではなく、
聴いて良ければ良しなのですが。。。

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「実験的に音を重ねボーカルを控えめにして全体の構造に重きを置いたこのアルバムは、Four TetやHeliosを思わせるフォークトロニカからJohann JohannssonやOlafur Arnaldsのようなポストクラシカルまで幅広い影響を感じさせる。
また、Bjorkを彷彿させるボーカルトラックもあり、高揚感のあるエレクトロニカサウンドにオーケストラ要素を加えたり、様々なアコースティック楽器を用いるなど、美しい響きとはっきりとした輪郭のメロディーが表現されている。

繊細な音を断片から作り上げるというFilip独特のソングライティングによりどの曲も違った趣があるがため、このアルバムを簡単に解釈することは難しいかもしれないが、映画を観賞する感覚で聴くとその世界観に容易に入り込めるだろう。」by Friend Of Mine

というレーベル解説も納得のこのアルバム。


DIKOLSON - THE BEAR IS SLEEPING NOW

ALBUM TRAILER→ http://vimeo.com/22285399

DIKOLSON「THE BEAR IS SLEEPING NOW」はmore recordsの豪華特典もあります!
先着で「MIX CDR」と「ステッカー付き」!!
MIXには皆んなも知ってる、あの世界的なバンドの
とても興味深いMIXも収録ですよ!




2013年5月号

【吉田ヨウヘイgroup / From Now On】

吉田ヨウヘイgroup 「From Now On」→ http://bit.ly/YWjo05
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和製ダーティー・プロジェクターズと称される彼らがいよいよ全国流通でベールを脱ぐ!

プロフィールは
「2012年4月結成の7人組。
初録音の楽曲「ボーダーレス」が音楽評論家の岡村詩野氏に評価され、7月以降「レインボータウンFM radio kitten」「北海道ノースウェイブNishiazabu Record Store」などのラジオでオンエア、岡村氏から「日本のダーティー・プロジェクターズになれるバンド」と評される。
9月、同氏の編集した「radio kitten コンピレーション」に「ボーダーレス」が収録、ototoyから配信される。9月末には初音源となるCD-R「霧のように」をリリースして注目を集める。」

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硬めなリズミックなドラムとソリッドで切れ味の良いギターはどこかニューウェイヴ、USパンクの70年代のNYのサウンドを彷彿させます!
これは、ひと筋縄ではいかない音楽的な懐の深さをメンバーが持っていることが一聴して分かる作品!
日本人離れした音の作り込みは"和製ダーティー・プロジェクターズ"との評価も納得な内容になっております!!

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そしてメロディは捻じれもみせながらポップでキャッチー。それを歌い上げる素朴なようで繊細なボーカル、そこに女性の多声コーラスが絡む。楽曲を小難しくしないバランスで際立たせる多層的なアレンジが素晴らしい!
次世代の日本語ロック、「くるり」や「はっぴいえんど」までをつなげる2010年代の要注目アーティスト!


吉田ヨウヘイgroup「霧のように」PV




2013年6月号

【Annie the clumsy/Annie the clumsy volume.1】


クオリティーの高い女性弾き語りアーティストが増え続けている中、大宮で新たな才能に出会う!!
埼玉県在住のウクレレ/バンジョー/ギター弾き語り23歳の女性シンガーソングライター。
2年間のイギリス在住時に楽器演奏や曲作りを始める。

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オリジナル曲、カバー曲、短編映画などをYouTubeやSoundCloudで発表している。

Soundcloud→
http://soundcloud.com/annietheclumsy

Youtube→
http://www.youtube.com/user/yaamoolanna

ヤマハグループ主催の音楽コンテスト「The 6th Music Revolution」で
2000組みの中からファイナリストに選ばれる。

何と言っても引き込まれる魅力的な「声」。
一度聴けばハッとさせられる、唯一無二のヴォーカルとビーチボーイズ風コーラス。
ウクレレやギターの弾き語りで、彼女の魅力である声を全面に出した
初音源となる今作。


「Blemished banana」

地元大宮から発信される天性の歌声を是非~!

【Annie the clumsy/Annie the clumsy volume.1】は瞬く間に完売となってしまいましたが、次回作に期待大ですよ~!

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2013年7月号

【Morningdeer】の日本デビュー盤「concert on a twig」
http://more-records.shop-pro.jp/?pid=60509042

【Morningdeer/concert on a twig】

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今だかつて聴いたことのないような、説明不可能な音楽が日本上陸!
ハンガリーの奇才"Morningdeer"の摩訶不思議なアヴァンポップ!?

水が滴る、コップを叩く、タンスを閉める、何かが転がる、そんな手の届くところにある身近な音を音楽の重要なパートに据えながら、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、バイオリンなど数多くの楽器を一人でこなして作成されるレイヤーサウンド。

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さらには気だるく低めなハスキーな声までも何重にもレイヤーして、
かなり緻密にアレンジされた何とも形容の出来ないオリジナル・サウンド。

実はハンガリー国内のエクスペリメンタル・ミュージック及びローファイ/ベッドルーム・シーンではもっとも有名なアーティストのひとり。


こちらは11年に自主制作した『Days』に収録されている「goldman」のMV。Morningdeerのユニークな音楽制作風景が垣間見れる。

日本でもブレイクしたジャズ・シンガー、ハルチャ・ヴェロニカとの即興ジャズ・セッションや実験的な即興ジャズ・グループ'beeper'で活動する彼女。
2012年にジャズ・グループを解散後、ソロ2作目となる'Concert On A Twig'を完成させ、
遂に初となる日本デビュー!

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日本デビュー盤となる"concert on a twig"から「Salt」のMVがこちら!



レイヤーを重ねて作り上げられた新しいサウンドのように見えるが、
そこにはやはりジャズの要素が多く含まれている。

敢えてカテゴライズするべきでもなく、ただただ純粋にサウンドを楽しみたい。

Morningdeer本人から皆様へコメントも頂きました~!






2013年8月、9月

モアレコが今月PUSHするのは【「Late Night Tales」シリーズ】

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このシリーズはそんじょそこらのコンピじゃありませんよ!
アーティストが選曲するダウンテンポミックスCDのシリーズ。タイトル通り「夜中にリラックスした気分で聴く」選曲になっていて、それに監修者自身によるカバー曲を1曲加えるという構成。

数多くリリースされているこのシリーズをモアレコが厳選!

しかもこのシリーズは統一されているジャケも素敵なのです!
贅沢にもあのアーティストたちの選曲したベッドルーム・ミュージックで涼しく過ごすのも良いかも!

セレクトしたタイトルはコチラで!

「Late Night Tales」公式HP→ http://latenighttales.co.uk/



2013年11月、12月
“アイスランドの白夜”をテーマに眠れない夜を過ごす人々にむけたコンピレーション。
「Iceland White Night」 大PUSH!!

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ICELANDiaの小倉悠加さんが監修/選曲、
アートワークはアレックス・ソマーズ (ヨンシー & アレックス)と、

アイスランド音楽好きには堪らない作品!

アイスランドのアーティストの入手困難な楽曲、未発表曲、話題の楽曲、名曲など、たっぷり16曲収録。
日夜太陽が沈まない季節が訪れるアイスランド。
夜中でもうっすらと明るい時間の続く神秘的な時間”白夜”をテーマにアイスランドのアーティストの楽曲達。
すでに人気のMúmから、廃盤で入手困難なParachutes、
いま話題のAsgeir(Ásgeir Trausti)の本国でリリースされているアイスランド語バージョン、Kiasmos(Olafur Arnaldsによるユニット), FM Belfast, Stafrænn Hákonによる未発表曲、
of monster and menに続きアイスランドのコンテスト”Músíktilraunir”で優勝したPascal PinonのJófrídurがボーカルを務める3人組Samaris、
そして日本では手に入りにくい今後注目のアーティストの楽曲を多数収録。

現在のアイスランドの音楽シーンを知る事のできる決定盤。

01. Parachutes / Tree Roots Turn To Forts *廃盤のEPより収録
02. múm / Toothwheels *最新アルバムより収録
03. FM Belfast / Delorean *デジタル配信のみのシングル
04. Ásgeir Trausti / Leyndarmál *母国のみで発売のアイスランド語バージョン
05. Moses Hightower / Sjáum hvað setur *入手困難作
06. Bloodgroup / My Arms *入手困難作
07. Ñolo / Taxi *入手困難作
08. Kiriyama Family / Snow beneath my feet *入手困難作
09. For A Minor Reflection / Dansi Dans *入手困難作
10. Kiasmos / Dazed *未発表曲
11. Útidúr / Harmonikk *入手困難作
12. Stafrænn Hákon / BASI *未発表曲
13. Samaris / Vöggudub *入手困難作
14. Ylja / Á Rauðum Sandi *入手困難作
15. Sóley / Smashed Birds *最新アルバムより収録
16. Sin Fang / Look At The Light *最新アルバムより収録

詳細&ダイジェスト試聴はこちら

モアレコの<アイスランド音楽特集>はこちら



2013年12月 第2弾!
ポルトガルから現れたサウンド・センスもアート・センスも抜群なエレクトロ・ユニット!!
【:PAPERCUTZ】 大PUSH!!

まずはジャケ、アー写のアートワークを見て下さい!

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:PAPERCUTZ 「The Blur Between Us」のジャケはこちら!↓
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サウンド・プロダクションのBruno Miguelと
変幻自在なヴォーカルを聴かせるMelissa Verasの2人による
ポルトガルのエレクトロ・ユニットの彼ら。

そのあまりにも壮大で緻密な音に衝撃!!
奇跡的なバランスで描き出される”想像の外”の世界。


:PAPERCUTZ - Rivers [Official Music Video]


:PAPERCUTZ - Where Beasts Die [Official Music Video]


ジャケからMVまで全てのデザインがばっちり!

今ならお買い上げ先着でモアレコ限定特典のMV収録の"DVD-R"が付きます!

これは要チェックですよ~!

こちらから詳細をチェック!!





素敵な音楽はまだまだ沢山!

今後も更に素敵な音楽を紹介していきますので

お楽しみに~!!