産院と日本語通訳
出産した病院:江南CHA病院
韓国保険適用:不可
日本語通訳:有り
問い合わせの際、担当医は英語が堪能で、英語でよければ韓国の保険が適応できるが、日本語通訳さんをつけると保険適応はできないとのことでした。
保険と通訳は関係ないのでは??と思いましたが、しょうがない。
保険なしのため、一回の診察で5-6万円飛んでいくことに
毎回お会計の時は心を無にして払い続けました。
でも結果的に、日本語通訳さんがいて本当に良かったです。
CHA病院について:
施設は綺麗でいかにも病院という感じではないところがリラックスできました。
待ち時間は長いと1時間ほど待つこともありますが、担当医はいつも応対が丁寧で信頼できました。
お産方法:無痛分娩
陣痛開始から子宮口4cmまでは無痛の麻酔を入れられません。やっと4cmまで開いて麻酔を入れても、子宮口が全開に近づいてもうすぐ分娩という段階になると麻酔を止めます。
無痛が効いてる時間はうたた寝して体力温存できたので、無痛ができて良かったです。
呼吸法は、ソフロロジー法ではなくて、息を止めていきめ!と指導されました。
息を止めると赤ちゃんに酸素を送れないと聞いていたので心配だったけど、言葉の壁も文化の壁もあってそれに従いました。実際痛すぎてそれどころじゃなかった
また産んだ後のカンガルーケアは赤ちゃんと直接肌と肌で触れ合うのはNGで、赤ちゃんをタオルで包んでから抱っこするスタイルでした。
かかったお金💰
検診費用の合計:約80万円
任意のNIPT検査10万円が含まれます。
出産関連費用の合計:約120万円
無痛分娩の場合は入院は二泊三日でした。4人部屋にしました。
出産育児一時金
海外で産んだ場合でも、出産育児一時金の50万円を受け取ることができます。
あとは一時金の50万円と任意のNIPT検査分を差し引いて会社にサポートしてもらいました。
25年8月時点
韓国で産んでみて
結果的に韓国で産んで良かったと思います。
理由としては、
医療的なレベルに関して心配がなかった

韓国駐在だったことで、夫も検診の付き添いに来やすかった(もし日本だったら夫もそんなに来れなかったような気がします。韓国人の夫さん達は平日でもよく付き添っていました。)
出産時に他の出産中の妊婦さんと鉢合わせることがなく、ストレスが少なかった
退院後、調理院の2週間で体力回復できた
無痛分娩がデフォルトだった
何より、日本語通訳さんが本当に素晴らしかった。
初めての出産でしかも韓国という不安だらけの状況の中、通院から出産まで常に一緒にいてサポートしていただけてとても心強かったです。気持ちの面でも安心できて通訳以上の存在でした。
以上、私が妊娠発覚した時に具体的な情報に触れられず何かと心配だったので、誰かの参考になれば幸いです