昨夜、階下の母からLINEが入り、

「ダイヤモンドのネックレスを無くした!」

と。


数年着用していなかった上、
現2世帯住居への引っ越しを挟んだために所在不明となり、
なかなかの金額のネックレスなのに、
かなりの時間を費して探しても見付からず、
母は絶望で半泣き状態であったえーん


で、ふと思い出したのが、

はさみさん。


普段使いの普通のハサミハサミを、胸の前で両手で持って地面と平行にチョキチョキ動かしつつ、


「はさみさん、はさみさん、○○は何処にありますか?」


と話し掛けると、
不思議と在り処へと導いてくれるという話。


中居くんがテレビで披露したことで一気に広まったおまじないの類。
ご存知の方も多いハズ。


で、今日、それを母に勧めてみた。


半信半疑どころか、全く信じていなかった母は、すぐにハサミを放り出し、自力で探し始める始末。
今まで散々自力で探して失敗しているのに懲りない性。


見かねて、私がハサミをチョキチョキハサミ


「ハサミさん、ハサミさん、ダイヤモンドのネックレスはどこですかー?」


すると、ハサミさんが最初に指し示したのは、
母が世界中のお土産をコレクションしているチェストの2段目。


一応、部屋中をチョキチョキハサミしてから、
最初のチェストを開けて、そこにあった蓋が僅かにズレていた小物入れを開けてみた。


…ん?

………んんん?


あった!!!


ダイヤモンドのネックレスダイヤモンド
母が目にも留めていなかったチェストの中、
そして、微塵も気にしていなかった小物入れの中に、無造作に入っていた。


はさみさん、スゲェェェ!!


なんなら開始数秒で探し当てていたYO!!


あまりの超常的現象に、母は叫び声を上げながら恐れ慄き小躍りしていたけど、笑
さすがにこれはすごかった。。。


こういうのを信じるクチではないので、
おそらく、ハサミハサミに頼ることで、
「ここに置いただろう」とか「ここに入れたハズ」とか先入観を捨てて探すことが出来る、
というカラクリなのかと推測しているけど。


無事、捜し物が見つかった暁には、
はさみさんハサミにきちんとお礼を伝えなければならないことをお忘れ無く。


とりあえず、

はさみさん、スゴイよ。