前回の記事に続き、
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編を観ました。
(原題:Fifty Shades Darker)
予告編は以下。
前作よりは人物像の掘り下げ作業が進んでいて、ちょっとはマシになってました。笑
それでも、相変わらずな感じでしたけど。
そんなストーリーを公式HPより引用。
恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。
二人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。
やがて大学を卒業したアナは、出版社に就職し新生活を始める。
一方グレイは、これまでの女性には感じることが出来なかったアナへの“愛情”に気づき、「戻ってきて欲しい」とアナにアプローチする。
秘かにグレイを想い続けていたアナは喜びを感じながらも、ある思いを胸に彼女の方から〈新たな条件〉を要求する…。
2人の未来に“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、予期せぬ危機が、アナとグレイに襲いかかる。
グレイを禁断の世界へと導いた女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー、執拗にアナに迫る狂気をはらんだ出版社の上司…
彼らの目的の真意、その愛憎劇の行く末とは。
そして遂に明らかとなるグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう…。
アナが下す、人生で最も重大な決断とは?
…読んでいて思ったんですが、
公式でストーリーをまとめてる人、前作に然り、ちょっと下手じゃない…???
(オマエが言うな、てツッコミはこの際ナシで。)
とりあえず、まあ、ざっくりまとめると、
前作で超絶ド変態だったグレイが今作でタダの変態になり、
前作でピュアだったアナちゃんが今作でプチ変態化する
って話でした。笑
相変わらず全編ヤリまくりですもの。笑
やっぱりどの角度から観ても、これは女性向けAVだろ。笑
前作に比べて、クリスチャン・グレイを演じるジェイミー・ドーナンさん、
随分と身体を大きくしたようで、更に鍛え上げられていました。
曰く、役に威圧感を与えるためにめっちゃジムに通って筋肉を増強したのだとか。
しかも、前作のベビーフェイス感を払拭するような短髪とおヒゲで、すごいワイルドに。
かっこいいけど、おヒゲは嫌よー
やめてーーー
前作撮影中のオフショットの拾い画ですが、
このジェイミーさんを返してーーー
今作のジェイミーさん、ちょっとお顔付きがゴツく感じます。
イケメンだけど。
前作ほどスーツ萌え
しない謎。
ちょっと貫禄が増したからかしら。
ただ、前作よりは笑顔のシーンが多かったので、その点、眼福ではありました。笑
ジェイミーさんがいくら素敵でも、前作では何ひとつ感情移入できなかったんですが、
今作では、アナのことが好き過ぎて、手放したくなくて全編通して必死すぎるクリスチャン、ちょっと可愛いかったです。
さて。
前回の記事で触れなかったんですが、
ヒロインのアナスタシア・スティールを演じているのは、
ダコタ・ジョンソンという女優さん。
知らなかったんだけど、
ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘なんだそうで。
パパそっくり!
ママの面影ないね!
すごくナチュラルな演技をする女優さんで、
根暗だけど芯の強い文学少女・アナ役がすごく上手でした。
しかも、観ているうちに、なんかジワジワと可愛さにヤラれていく感じ。
ハッと目を引く美しさはないんだけど、醸し出す雰囲気がなんか、すごく、イイ。
髪型とかすごい好きー♡
夫が「梨花に似てるね」って言っておりました。
確かに…このシーンのダコタは似てる。
ところで、本作にて、
少年時代のクリスチャン・グレイをSMの世界に引きずり込んだ張本人役で、
キム・ベイシンガーが登場するんですが、
個人的に強烈なインパクトを受けた『L.A.コンフィデンシャル』での息を飲むような美しさは何処へ…!?
という驚き
整形手術やりすぎて肌が突っ張ってる。
元が美しいんだから、年輪を重ねた美しさを出せばいいのに、
どうして手を加えちゃったんだろう…
もったいなーーーい!!
今作最大の驚き。笑
ちなみに、2作とも夫と一緒にぶっ通しで鑑賞したんですが、
脱ぎっぷりは別として(笑)、
彼は意外と楽しんで観ていました。
あと数日でレンタルリリースされる最終作も楽しみにしているみたいです。
ということで、
more_mayucchi的評価:★★☆☆☆(星2個)
前作よりはストーリーに動きがあって面白いのは確か。
でも、やっぱり女性向けAV。笑