2月7日から5泊7日でロンドンへ行っておりましたイギリス


前回に引き続き、
我々夫婦の大ハマりしている映画、

『キングスマン』全2作

のロケ地巡り、その②です。


超テンションの上がるコチラ。
Mr. Porter と…
(しかも、絶賛『キングスマン』のマジモン衣装等展示中!!)
Berry Bros. & Rudd Ltd.

バッキンガム宮殿からほど近い、老舗の酒屋さんとお隣同士のメンズファッション店。
このカットは、ともすれば2作目のネタバレになりかねないですが、ラストで登場します。
他にも、こちらの酒屋さんは2作目のキーポイントで登場します。
謎の組織に"キングスマン"を殲滅された後、生き残ったメンバーでこちらを訪れます。
このシーン。
で、有事の際のウルトラC的解決策をこのお店で授かるのですが…


詳しくは本編で。笑


こちらのお店の周囲には、なかなか歴史のある名店が集結しており、
他にも、第1作目にチラッと登場する、格式高い帽子屋さんもあります。
Lock & Co. Hatters

第1作目で、客として高級テーラー"キングスマン"に乗り込んできた敵役に盗聴器を仕掛けるべく、
ロイヤルアスコット(王室主催の競馬)に出席するための正装を揃えようとする敵役に
帽子をあつらえるなら…と勧めたお店。


王室御用達の格式高いお店ではありますが、
最近ではロンドン市内のシェラトンホテルのティールームとコラボして、帽子型ハットのスイーツを揃えたアフターヌーンティーを手掛けてみたり、
お高く止まらないビジネス展開もしているようです。


お次は、老舗でもなければ名所でも何でもないコチラ。
ホルボーン警察署。

Holborn(ホルボーン)というエリアがあるんですが、そこにあるごく普通の警察署。


ですが、『キングスマン』1作目の最初のほうで、当時まだ不良少年だった主人公エグジー君が悪さをして警察に捕まったのがコチラ。


そして、かつてエグジー君の亡き父親に命を救われて恩義を感じていた"キングスマン"エージェントのハリーが、拘留されていたエグジー君を権力を使って解放し、17年ぶりに顔を合わせるという、大変印象的なシーンが撮影された場所なのです。
ハイ、このシーン。


街ゆく人は、こんな警察署でキャッキャ写真を撮っているアジア人を怪訝そうに見ていましたが、
結構世界中の『キングスマン』ファンはここで写真撮影をしているようですよ。


そして、最後はこちら。
Old Royal Naval College Chapel

グリニッジにある、旧海軍士官学校のチャペルです。
曰く、数々の映画やドラマ撮影で使われているようなのですが、
『キングスマン』第2作目のほぼラストシーンで登場します。
で、本編で意外とガツンとスパイスを効かせていた、かのエルトン・ジョン卿も、
このパイプオルガンをファンキーに演奏しています。
とある因縁から、スパイ映画がお嫌いだというエルトン・ジョン卿。
実は、マシュー・ヴォーン監督から『キングスマン』第1作目へのカメオ出演オファーを受けていたのですが、断固拒否。
しかし、その後たまたま観たその第1作目にひどく感銘を受けて、出演拒否したことをとても後悔し、
此度のカメオどころの騒ぎではない、ガッツリ出演の運びとなったようです。


卿ともあろう方のFワード連呼や真正ゲイ設定などなど、めちゃくちゃ面白かったです。笑


以上、ロンドン市内『キングスマン』ロケ地巡りでした♡