小さい頃
母親が好きだった大岡越前
加藤剛さん主演でしたが
お医者さんのいおり役のほうが子供心に好きでした
他、『大奥』とか『水戸黄門』『遠山の金さん』なども好きでした
母親が習い事に行く時に着物を着ていて
れんれんもウールのアンサンブルを着せられて
お供をすることもあって
それが影響したのか
大人になってから茶道を習ったり
４０歳過ぎてから急に着付けを習いたくなりました
大岡越前は長く加藤剛さんでしたが
時代と共にキャストが変わりました
東山紀之さん主演
若い頃に義経役を公演されていたのを見て
この人は絶対に時代劇向き！！と思っていて
加藤剛さんと雰囲気や顔立ちが似ているので
最初から違和感なく見れました
奥方様役も三村さんに変わって適役と思いました
そして、今年から高橋克典さん主演に
長年、越前は色白細面のインテリ、普段は物静かで品のあるイメージが定着していたので
高橋克典さんは大変だったと思います
どちらかというと『遠山の金さん』のほうがピッタリな方
一話目を観た時に少し違和感があったのですが
さすが俳優さんです
回を重なることに品格のある大岡越前になっていき
先日の4話目の『物乞いになった若様』では
（日本版の『王子とこじき』かな）
完全に越前になりきっていました
子役の一人二役の演技も圧巻で
最後のお白洲で
越前とのやり取りの場面は泣けました
2回も観てしまいました