「菱健」2日目の着装シーンから〜
小千谷紬(染め菱健)と染め帯です
菱健の染め帯は職人さんが何百回と型を置いて染めたり色をさして染め上げていきます
薄羽織を羽織っても素敵です
この羽織はエルメスと同じブラジルの最高級の絹糸を使っています
この糸がなかなか手に入らないので
大変高価ですが、シワになりにくく天女の衣のような透け感です
紬ちりめんに菱健の染め帯がピッタリでした
帯はまさにYちゃんの色です ところどころのピンクの差し色がとても効いています
飛び柄の刺繍小紋と染め袋帯
乱菊柄の小紋と袋帯
乱菊の柄の小紋ととなみの袋帯、帯締めは平田組紐です
菊は邪気を払う長命の象徴で「高貴」「高尚」
などの意味があり、魔除けの意味もあります
2日目の展示会はご予約以外の方やご紹介で新規の方もいらして下さり
とても嬉しかった反面
ウィル始まって以来の大混みになってしまいました
きちんと対応出来なかった方もいて
すごく心残りとなりました
嬉しい悲鳴を通り越して
申し訳ないという気持ちでした
他の日は空いているので
うまく振り分けられたらいいのですが
人の流れや行動をコントロールできるものではないので難しいところです
お客様から手作りのつまみ細工のイヤリングをいただきました
好きな色なのでとても嬉しいです