今日はお休みです
おさらい会後の初めての個人稽古でした
先日の「供奴」褒めていただきました
先生のお母様と息子さん(名取さん)も良かったと、成長したねと言って下さっていたとのことでした
ありがとうございます←振りすっぽかしたところ回って誤魔化したこと言えなかったれんれん
そしてまた来年の発表を目指して
新しい曲を一年かけてお稽古していきます
清元「女太夫」(おんなだゆう)です
江戸末期が舞台
編笠を被った女芸人が三味線を抱えて
市中の門に立ち
芸を聞かせる様子を描いた作品です
元気に飛び跳ねていた男踊りの「供奴」から
うって変わって今度は
娘踊りではなくまさに女踊り
女太夫になった気分で勝手に想像します
世の中の不条理や裏表も知り尽くしながら
気丈に生きる女太夫
全ての経験をこやしにして
自分の芸を磨き続ける江戸の女←妄想してる
一年かけてなりきりたいものです
何度か練習してから録画撮り
まずは形というより流れを覚えていきます
最初の場面
お扇子=編笠、棒=三味線です
空を見上げる まだ雨が降ってるのかしら
立ち上がって
あら?あれは?
水たまりに気づいて飛び越えて
雷に驚き
逃げます逃げます
ヨロヨロと座り込み
編笠を置いて
大事な三味線を手拭いで拭き
弾きます ペペンペン
地回りという動作をしてます
座って弾きます
あっという間に一場面目が終わります
何場面かで四つ竹という手で打ち鳴らす楽器を
リズムに合わせて打つのですが
最初はみんなぜんぜん鳴らせないそう
こんな感じのです
れんれんは自慢じゃないけど結構不器用です
永遠に鳴らなかったらどうしょう
先は長い
