最終日の昨日は
黄八丈ブームでした
紗の黄八丈(糸は八丈島、織りは十日町)
に無形文化財の越後上布(麻)の帯がピッタリでした
こちらは十日町の明石縮と江戸紅型の帯
夏物2枚を着比べて下さいましたが
黄八丈の軽さと縞模様がやはりいいね〜と
気に入って下さいました
同時にいらしていたこちらの方も黄八丈の帯に一目惚れ
昨日は黄八丈のプチブームでした
赤城紬(十日町 小杉工房)と本場黄八丈の八寸
正真正銘
八丈島で織られた本場黄八丈の帯です
ミンサー織に近いしっかりとした質感ですが
ミンサーより柔らかくしっとりとしています
糸作りから丹念な作業を繰り返す黄八丈
生産数が少ないので希少価値があります
同じく赤城紬
花織も所々に施されていて清楚&可愛いです
小杉紬工房の紬は上州赤城山麓で採取される貴重な国産の蚕繭を使用しています
昔ながらの手作業で数個の繭から糸をいっきに引出す熟練の技
節のある大変丈夫な生地です
製糸から座繰り、山野草花の染色にこだわっている紬です
帯締めを変えてみました
共色の帯をするとこんな感じになります
赤城の紬と八寸
れんれんの赤城紬です
節があるのがわかるでしょうか?
今回は商品を仕入れた本人(説明者)がコロナのために来場できなくなってしまったため
人手が回らなかったり
細かい説明がうまく出来なくて、申し訳ない場面もありましたが
良い物、好きな物いっぱいあるー!!
と喜んで下さった方も多くて嬉しかったです
産地ナビゲーターが不在で不安でしたが
無事に終わりホッとしました