ウィル初の『高田勝・小紋特集』
今日から始まりました
着装シーンより
高田勝の小紋とオールシーズン帯と羽織(北斎柄)
紫菊の小紋が爽やかです
さわやかちりめん(単衣・夏用)
栗山紅型の名古屋帯と八つ手柄の小紋で羽織
天狗さんが持っている植物として有名な八つ手
着物の柄は季節関係なく着ても良いのですが
あえて言うなら
八つ手は初冬の植物なので
秋に羽織られるとタイムリーかもしれないです
竹久夢二のよろけ縞に伊勢型染めの名古屋を合わせて更に小紋で羽織も作りました
竹久夢二画(ネットより
)
一見すると大胆な柄の小紋に見えますが
粋になり過ぎず
女性らしさを醸し出すよろけ縞の小紋です
裏から濃い色を染めることで
立体感を大事にしているそうです
帯のワイングラスの柄は
高田勝二代目が染めたものだそうです
伊勢型紙でパーツ毎に何度も染めと色止めを繰り返します
柄は職人魂の感性で染められたものなので
同じ物は二つと作れないそう
気が遠くなるほどの時間をかけて作られた帯
見れば見るほど飽きがこなくて
江戸小紋柄を見ているだけでも楽しいです
そして
遊び心のある羽織もピッタリでした
バリバリ紬派のT様ですが
今回は垂れ物に興味を抱いて下さり
着装できて楽しかったです
左側 麻の葉の襦袢
柄物の襦袢も26日まで仕立て付33000円です