展示会最終日の昨日は
午後から閉店間際まで
初日~3日間の時のような賑わいが戻りました
狭い店内なので5~6人でいっぱいになります
初めてお越しのお客様です
友禅の訪問着と金華山の袋帯
きものランチ会に何度かご参加下さった方です
お友達を連れて初めていらして下さいました(^-^)
綺麗なお色がお好きとのこと
「お安くてびっくりもっと早く来れば良かった~
次回は初日めがけて来ます
」と仰ってくださいました
そして
用事のついでに立ち寄ってくれたYちゃん
(なんとなんと今回は4回も来てくれました)
いつもと違う感じの小紋を羽織って遊びまーす
個性的な小紋と本阿波藍の袋帯
藍の帯はハーブ染(十日町 美翔)にも合いました
このハーブ染め
手染めで左右の色をぼかしながら変えています
さり気ないのですが高度な染色技術です
このように左右の色や柄が違う反物は
お仕立て方が何通りかあります
まず、衿をどちらの色にするかを決めます
両方当ててみて、お顔映りの良い色に決めますが
だいたいは明るめの色のほうが良い感じです
衿が決まると自動的に衽の色が反対側の色に決まります
あとは肩と袖をどちらの色で付けるかを決めていきます
イメージ図
基本的に小紋は普段着なので、この図のように
追いかけ柄にして縦の柄の変化をつけて
お仕立てすることが多いです
こんな感じです
このようにすると上品な訪問着風になるので
礼装帯をして入卒式、結婚式にもお召しになれます
もちろん普段の帯をして普段着としても着られて用途が広がります
左右非対称な小紋や紬の場合は
柄の入り方によって着装も変えていくので
実は意外と頭を使っています
展示会最終日の閉店時間19:00の鐘と共に
温泉催事のお申し込みも締切でした
ギリギリで3名様からのお申し込みがあり
れんれんのお客様は3日間で43組、総勢69名様
となりました
殆どは毎年の常連様ですが
新しいお友達を誘って下さり
ご新規の方もいらして下さるので
大緊張しながら怒涛の4日間なのですが
お客様と一緒に楽しむのが信条のれんれん
今年も楽しみます
最終日はお着物で締めました
白山紬と名古屋帯
自撮り下手です
五泉の塩瀬(桜)
北海道の春はまだ遠いけど
先取りで春を待ち望みます