展示会三日目の今日は
紬を愛してやまない70代のお二人のご婦人がいらして下さいました
別々のご予約でしたが
重なる時間があって
紬好き同士、直ぐに意気投合してお話しが弾んでいました
今日も楽しいひと時でした
お二人共、世の中のコロナ騒動を憂いていました
何だか長くかかりそうな感じよねぇ
治ってもまた再発することもあると言うし…
ここまできたら
かかったらかかったで仕方ないと思ってるわ
持病のある人は仕方ないけど
あまり神経質になって
家にばかりいても精神的におかしくなるし
食事や睡眠を大事にして普通に生活するわ
人が動かなくなると世の中の経済が大変なことになるものね!と
頼もしい限りの会話でした
長いお付き合いのS様は
道屯(ロートン)織りの帯をとても気に入って下さいました
首里織の一種で、昔は王族や貴族しか身につけることが出来ない織物でした
表裏共、経糸の浮く織り方です↓↓↓
浮いている糸の部分の独特の光沢感、立体感が魅力的な帯だと思います
今でも高価な帯ですが
大島や小紋などに合わせやすい帯なので
とても人気があります