ハーブ染め展最終日

冷え込んだ朝、一番にいらして下さったのは

猫好きのN様

ご本人いわく…
出逢ってしまいました↓↓↓

越後 勇屋織物  手織りの帯

前の柄は肉球と鞠

手織りの帯です

勇屋さんの帯には粋な計らいが↓↓↓
おまけ付き

証紙の先に70cmほどのオマケが付いているのです(お太鼓と同じ柄です)

N様はこの部分でバックも作ることになりました

「いや~かわいい~」と何度も感激されていました

猫の輪郭がないのと余計な色を使っていないのが良いそうで

心が鷲掴みにされた様子でした



夕方は寒い中、お仕事帰りに御来店下さったS様

お嬢さんの厄年に作られたという厄除けの帯を持参されました↓↓↓
南天(難を転じる)柄の名古屋帯
ウロコ柄の地模様

昔から女性はウロコ柄の物を箪笥に入れておくと身が守られ厄除けにもなると言われています

綺麗なピンク色ですが、渋い色に染め替えたいというご相談でした

来場中の高橋勉先生と色見本を見ながら

紬などに合わせやすい濃い海老茶色系に決まりました

いぶし色の銀糸で描かれた葉っぱの柄の部分は染料を弾きますので

濃い色をかけることで、目立たない感じの葉っぱ柄がよりハッキリ浮き出ることもご了承いただき

解かずにこのまま染色液に漬け込む方法で染めることになりました

3万円(税別)の見積りです

この色に染めたら自分も結べるから良かったと喜んで下さいました

朝の通勤道路(電車通りへ向かう途中)

今日はマイナス7度まで下がり

冷え込みは厳しいのですが

雪が降って道が明るくなりました