日舞では浴衣は練習着なので
自分で着る時は5分くらいでぱぱっと雑に着てしまいますが



綺麗に着たい、着せてあげたい時は
浴衣にも衿芯を入れると衿元やうなじが美しいです





プレタものはなんちゃって掛衿が多いので、衿芯を入れられないことが多いですが

その場合は掛衿の内側をめくって、ハサミを入れると入ります)
それから、どうも衣紋がすぐ上がって詰まってしまうという方は、浴衣の内側の背中心(衿の縫い付け線から20~22cmくらい下のところ)に紐を付けておくと便利です



お好みの加減で衿を抜いた状態で、この紐を前で結んでおくと、衣紋が固定されてあとの作業が楽になります



襦袢の背紐を応用して、浴衣にもやってみたのですが、背中の紐が見えてしまったり、身八つ口から紐を入れると踊りの動きが制限されるので、試しに内側の背中心に付けてみたら、これが大発見だったのです





それ以来、踊りの襦袢も内側に紐を付けています

普通の襦袢も時間のある時に、中に付け替えようかなと思います
良かったら参考にして下さいね


