実家に来ると必ずピアノを弾きます。
小さい頃から合唱をしていたので、
合唱曲の伴奏を思い出しながらよく弾きますが、
今回いつも弾く曲ではなく、
何気なく気になった
『山のいぶき』作詞:松前幸子 作曲:川崎祥悦
合唱団で伴奏を担当した記憶があります。
改めて弾きながら歌ってみて、
感動しました。
歌詞の一部です。
『流れゆく雲を しぶきゆく水を
ふところに抱いて ほほえむ山
喜びが峰を伝ってこだまする
それは 山の 山のいぶき
それは 山の 山のいのち』
今回
水の神の神社を巡りましたが、必ずと言ってよいほど山の神もいました。
人々の『豊かな生』を支えている。
山と水
山にとって
水があるから生き生きする。
水があるから喜びがある。
水があるから命がある。
私は山に捧げるような気持ちで弾いて歌っていました。
すると、
1番の盛り上がりを弾き始めたところで
グラグラッ!
と、地震が起きたのです。
『私は神様が応えてくれた』と感じました。
その後も何度も何度も弾きました。
山への、
自然への感謝の気持ちを持つことが、
今私たちに一番必要なことかも知れません。
そんなことで、最後に山を見たくなったのです。
向き合っていると
山に手を合わせて拝む気持ちが自然と湧いてきます。
素晴らしい時間でした。
是非『山のいぶき』聴いてみてください(^^)