先日大学時代の後輩が山口まで遊びにきました。

なんでも徳山の方できつねの嫁入りの祭りがあるとかで、それを調べにきたそうです。
後輩は文学部なのですが、いまだに大学院後期課程に通っており博士になろうというつわもの。

でもいつもフィールドワークだと言っては地方の祭りを見に行っていて、観光してるようにしか思えないのです。
いい機会なので、何を求めているのか聞いてみました。

後輩は少し昔、たとえば明治や大正といった時代にどんな世俗的な営みがあったのかということに非常に興味があるといいます。
そして、昔の結婚式にどんな料理が出て、どんな食器が使われていたかという調査で学部の卒業論文を書いたとも言っていました。
そのようなことを調べるためには、地方の祭り等に参加して、その打ち上げに混ざってしまうのが最も手っ取り早い方法だそうです。

世の中には色々なことに興味を持つ人間がいるものです。
しかし、そういう話をしたときに、じゃぁ何で現代の、今まさにお酒をのんでいるこの状況を記録したりはしないのか、と指摘をした人がいたそうです。

後輩は非常に鋭い指摘だと思ったそうですが、しかし現代の営みについてはあまり興味がないと。
古墳や遺跡を調べるほど昔のことではないにしても、今まさに失われつつある文化というものを知りたいという欲求に基づくものなのでしょうか。


私は理系出身なので、過去から未来にわたって普遍的なものにこそ価値があるように思います。
しかし世俗的な、時代時代で大きく変わっていく風習や文化といったものを誰かが記録しているからこそ、普遍的なものも意味を持ってくるのかもしれませんね。


だとしたらやはり現代の文化を記録するのも重要だよなぁ。
急に寒くなりましたね。

今朝は布団から出るのが大変でした。
少しだけ外気に触れてた方が超冷たくて、今朝はそれで起きました。


今日は本州北側にある風のシアーの影響で雲が多めの天気でしたが、予想よりも雲は少なく晴れ間もありましたね。
明日は今日よりも雲が多く、寒くてどんよりとした天気になりそうです。
そして一気に寒い!

明日も朝布団から出るのに気合が必要でしょう。
ピアノの天才少年と呼ばれ、一度は精神を病みながら、ハンディキャップを越えて復帰した実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッド(1948?)の半生を基に描く感動の音楽ドラマ。監督はテレビのドキュメンタリー出身のスコット・ヒックス。製作はジェーン・スコット。ヘルフゴッド夫妻に取材したヒックスの原案を基に、ジャン・サルディが脚本を執筆。音楽はデイヴィッド・ヒルシュフェルダーで、ピアノ演奏はヘルフゴット自身によるもの。出演は成人したデイヴィッド・ヘルフゴット役を23年間舞台での俳優・演出のキャリアを持つジェフリー・ラッシュ、10代を「ペテルブルグ幻想」のノア・テイラー、幼年期をアレックス・ラファロヴィッツが演じた。共演は父親役に「ホーリー・ウェディング」のアーミン・ミューラー=スタール、「ある貴婦人の肖像」の名優ジョン・ギールグッド、「ジョージー・ガール」のリン・レッドグレイヴほか。97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第3位。




ここ数年の間で見た中では1番の映画でした。

映画ってひとつの世界を創り上げるわけですから、全体を通して感じる雰囲気っていうのがとても大切だと思います。
この映画のそういう雰囲気がとても好きです。
なんというか、見ている間ずっと破綻がなくのめりこんでいけます。
また作中で用いられているピアノの演奏はモデルとなったピアニスト本人による演奏というのもいいですね。
色々な曲が登場しますが、どれもすばらしいです。

ラストのコンサートで、主人公が歓声に驚いた顔をするシーンでは不覚にも涙してしまいました。

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