先日、「舞妓Haaaan!!!」を観てきた。


初っ端から、映画館は爆笑の嵐。

ドッカン、ドッカン


阿部サダヲ、素敵すぎ。

演技に一点の曇りなし。

潔くて、小気味よい。

稀代の喜劇役者だな、と思う。

シリアスな演技をさせても随一なんだから、本物の役者なんだなあ、と唸ってしまう。


でもトーク番組なんかの素の阿部さんって、とてもシャイな方だとお見受けいたします。

何がどうなれば人間、そんなにもモーレツに切り替われるのか。謎だ。


一方、映画のストーリーはというと、正直、浅い。

まあ、この手の映画に心動かされる瞬間を求めるのは場違いってものだろうけど、

それにしても、やっぱり軽い。

笑ってすっきりストレス発散!という感じで、観終わった後に特段、<残ったもの>はなかった。

クドカン脚本だったから、笑いの裏にもう少し深みが潜んでいるかな、と期待していたんだけど。

ちょっぴり残念。


映画の魅力の9割は、主演男優の類まれなる演技センスに拠っている、というアンバランス感は否めない。

なので、総合芸術としての映画、という観点から見ると、個人的には、星2つ、といったところかな。キビシー


まあ、悩みを笑い飛ばしたいときには、その辺のお笑いDVDより絶大なる効果を発揮してくれそうなので、頼りになる薬にはなりそう。

そっと救急箱に忍ばせておこう。


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「舞妓Haaaan!!!」(2007年)

主演:阿部サダヲ

監督:水田伸生

脚本:宮藤官九郎

評価:★★☆☆☆