バイトを楽しそうと始めて、ある晩夏の日にぶっ倒れて救急車呼ばれて後日辞めた。倒れた理由は分からなかった。病院からは説明もぞんざいに帰された。救急車の中の様子も、救急外来がそんなもんなんだってことも、初めて知った。まあ即日帰されたって事は大した異常も見つからなかったんだろうけど。心臓の不整脈だかなんだか言われてる時が一番怖かった。あの時は生きるための気力が残ってたからなぁ、今と違って。
店長に迷惑をかけてしまった罪悪感と同時に、バイトを辞める口実が手に入ってほの暗い喜びを感じた私を今でもぺっちゃんこに押し潰してしまいたい。
それで、結局なんで倒れたのか分からなくて立ち仕事がちょっとトラウマになってる。人生の負債と引き換えに端金を手に入れた。まだ全く手をつけてない。
思い返せば、バイトを娯楽感覚で始めてる事こそが甘やかされて育った証拠みたいなものだよなぁ。