ひとのわるぐち
ふへいふまん
聞くのは好きじゃない
なんで好きじゃないのか
言われてる方の気持ちにどうしても肩入れしてしまう
自分に置きかえて話を聞いてしまう
そういう話は相手に直接言える程度にしておくのがよいと本に書いてあったが、おれもほんとうにそう思う
そして、最近わかったんだけど
そういう話を聞いているとき、話す側にもいくらか入り込んでしまう
話している彼、または彼女のこころのおく
暗い
暗い
底の見えない海底に沈んでいくような
光の届かないひとのこころの奥底まで
楽しい飲み会でもあっという間に沈んでしまう
ひとのこころのやみにダイブ
興味や好奇心があるから聞いてしまうけど、
深く
深く
潜ってもう戻れない
深く
深く
いつまでたっても見えてこない海底にむかって…