まず、今回の事でホリックを
悲しい気持ちにさせてしまった事を深くお詫びします。
本当にごめんなさい。
Soanが悩んでいる事は近くにいるからこそ分かっていました。
力になれるように考えたり動いていたつもりでしたが、
今の状態が結果だとすると
結局、それもつもりであって、
本当の意味では力になれていなかったんだと思います。
バンドの裏方を支えるSoanのパートナーとして諸々の件を支えきれず、
Soanにもホリックのみんなにも大変申し訳なく思います。
インフォメーションとしても
お知らせさせて頂きましたが、
今回、安定した音楽活動を行う上での
メンバーそれぞれの環境や悩み不安など、
様々な事を考慮した上で、
一度足を止める事にしました。
それは、より良い状況でより良い音楽を
リスナーに提供すべきというメンバーの意思でもあり、
自分達の音楽に正直になりたいという気持ちの現れでもあると思います。
個人的な話ですが
自分自身も、この先の作品作りにおいて大きな行き詰まりを感じて
非常に苦しい時期が続いていました。
ギタリストとしてもギター自体を楽しめなくなる状況に陥ったり
精神的にも少し落ち込む時期などもありました。
自分のことで精一杯になりすぎて、
正直周りの状況を把握しきれてなかった部分もあったと思います。
バンドに対して純粋に向き合えない、いろんな思いは、
Soanも、自分以外のメンバーにもそれぞれあったと思います。
Soanへの思いとしては、
自分の希望としてはやはりメンバーとして一緒に続けたいです。
でも本当に辛いのに、きつい思いをさせてまで
無理に続けさせたくないという気持ちもあります。
だから、これまで以上に自分自身の立場についてや、
バンド全体を考えてどうすることが一番良いのかを
後、自分にできることは何なのかを今もずっと考えています。
でもその答えはまだまとめきれてないのが正直なところです。
こんな中途半端な状態で何かを伝えても・・・とも思ったのですが、
今不安な気持ちでいるホリックに何かを伝える事が大事なのかなと思い書いてみました。
逆に更に不安にさせてしまったらごめんなさい。
バンドを良くしたいという気持ちはメンバー全員共通していると思います。
だからこそ、時間はかかるかもしれないけど
あらゆる方向から考えて、全員でちゃんとした答えを出したいです。
その為に、自分もきちんと考えつつ、努力を積み重ねていきたいと思います。
ライブやインストアがあるのに、
力不足で楽しい気持ちだけでいられなくしてしまってごめんなさい。
言葉だけではなく、
ファンを全力で楽しませて感謝に変えるという気持ちの根底が揺らぐ事はないので、
この後に控えているライブ、
インストアイベント、ワンマンツアー、
全てにおいて楽しんでもらえる日になるように努力する事を約束します。
ホリックの皆さんも、中々気持ちを切り替えられないかもしれないけど、
休止までの間、決まっているライブやイベントは変わらず今まで以上に頑張るので、
楽しんでもらえると嬉しいです。
Moran Sizna