日記的なもの
5月8日
えんそくのJoe君とNHKホールへ
五十嵐隆の「生還」と銘打たれたライブを見に行ってきた
思えば彼と2人で会うのは、去年小さなカフェバーで開催された
Syrup16gナイトへ足を運んだとき以来だった
うちらは二人とも大のSyrup16gファンで
この日のライブが発表された日も、お互い狂喜乱舞したものだ
その彼とこうして五十嵐のライブを見れるというのは
より一層喜ばしい事だった
座席は一階席の最後尾あたり、やや上手より
思ったよりもステージから近い
開演時間19時ちょうど頃
サウンドチェックが始まる
聞き覚えのあるエフェティブなクリーントーンの
ギターの音が一瞬鳴らされただけで高まるものを感じた
今日は何が演奏されるのだろう
19：6～7分頃だっただろうか
会場が暗転しイントロが始まった瞬間
歓喜の声と拍手が上がる
やばい・・・「Reborn」だ
一気に込み上げてくるものがあって
自分でもびっくりするくらい、とめどなく涙が溢れ出す
まずは薄膜をおろしたままの演出
五十嵐がうっすら見えるだけで
楽器隊のメンバーは見えない
薄膜演出、やっぱかっこいい
俺も何度かやってきたけど、ほんと好きだ、これ
「ただ何かいいなって空気」に身体中が包まれる
そこから2曲目の「Sonic Disorder」で薄膜が上がりメンバーの姿が確認できた
あれあれ？
ドラムとベース・・・
Syrup16gのメンバーだ
ずっと待ち望んでいたものが
今目の前にあるんだということが嬉しくて嬉しくて
・・・・また泣く
しかも俺、この曲の大サビ駄目なんだよね
メロディーと歌詞に思い切り持っていかれるんだよなぁ
「君の胸に抱かれたなら 少しは安らかに眠れるかな」
「人は一人 逃れようもなく だから先生 薬をもっとくれよ」
この部分で案の定また泣く
普段は殆ど泣かない人なんだけど・・・
3曲目は「神のカルマ」
「最新ビデオの棚の前で2時間以上も立ち尽くして なんも借りれない」
この部分すき
だけど、ほんと自分過ぎて・・・なんか
4曲目「I･N･M」
歌うたいには痛いほど気持ちがわかる
どこまでも孤独な歌詞に心臓がビリビリと共鳴して心地いい
5曲目「生活」
なんだかシロップのベストのような内容だなと思いつつ
6曲目で「赤いカラス」
この曲はYOUTUBEで聞いたことがあった
たぶん「犬が吠える」の曲
そこから４～５曲、新曲が続く
一曲、Aメロの部分で度々歌を外していて
気持ち悪い曲があったのだけれど
故意的なものだったのかは謎
早く音源で聞いてみたい
新曲の半分以上は好きになれそうな曲だった
五十嵐がエレアコに持ち替え
「明日を落としても」の弾き語り
アコースティックはやはり声が抜けてくる
あぁこの声、ほんと好きだな 幸せだ・・・
このまま魚座やってくれたら最高なのにと思っていたら
メンバーが戻ってきて「センチメンタル」「月になって」
と大好きなミディアムバラードが続く
センチメンタルは一番好きな曲かも
「でも心が痛い たまに届かなくて 酷い時は泣いて いいね もう」
そして「落堕」からアッパーな曲へ
畳み掛けのブロックに入ってきたなと、ちょっと寂しくなり
「天才」「coup d'Etat」「空をなくす」で本編終了
「まだ飛べるよ」という歌詞がやけにグッとくる
アンコール１は「パープルムカデ」と「リアル」
アンコール２は「翌日」メロディーも歌詞も違う
古いバージョンと合わせてやってた
ラストにふさわしい明るくて切ないメロディーと
「諦めない方が 奇跡にもっと近づくように」という歌詞に
またしても泣かされる
客電がついて夢のような時間は終わって
Joe君と「やばかったね・・・」という言葉ばかりを何度も繰り返して帰った
ライブについて
照明はものすごくシンプルだけど
ちゃんとツボを抑えた演出をしていて素敵だった
ムービングの使い方が特に良かった
ムービングなんて派手に動かしてなんぼだと思ってたけど
ドラムの背後に配置していろんな色のシルエットで見せるのはかっこいい
MCは少なく、「昨日寒かったね」とか
「半年前にはこんな日が来るとは考えもしなかった」
「色々な思いはあったと思うけど力を貸してくれたメンバーに感謝してます」
とか、そういった普通なことをちょこちょこ喋ったくらい
特に今後の事に触れるような話は一切なく・・・
そもそもこのライブがなんだったのかも明かされることはなかった
五十嵐隆「生還」というタイトルからは
沈黙を破って音楽シーンに返り咲く
「ソロデビューライブ」のようなものなのかと思っていたから
今後の発表がなかったことは寂しかった
それでもsyrup16gの生還を見れたのだから
それはそれで本当に嬉しかったけど
欲を言うと俺は新譜が聴きたい
彼の生み出す歌詞と楽曲に心底惚れてるから
他のアーティストじゃ埋まらないんだ
きっとsyrup16gのファンには同じような人がたくさんいると思う
「生存確認」はできた。
でも五十嵐隆が本当の意味で「帰ってきた」と感じさせて欲しい
どうか次の一歩を
また何年でも待ってるよ
5月8日
えんそくのJoe君とNHKホールへ
五十嵐隆の「生還」と銘打たれたライブを見に行ってきた
思えば彼と2人で会うのは、去年小さなカフェバーで開催された
Syrup16gナイトへ足を運んだとき以来だった
うちらは二人とも大のSyrup16gファンで
この日のライブが発表された日も、お互い狂喜乱舞したものだ
その彼とこうして五十嵐のライブを見れるというのは
より一層喜ばしい事だった
座席は一階席の最後尾あたり、やや上手より
思ったよりもステージから近い
開演時間19時ちょうど頃
サウンドチェックが始まる
聞き覚えのあるエフェティブなクリーントーンの
ギターの音が一瞬鳴らされただけで高まるものを感じた
今日は何が演奏されるのだろう
19：6～7分頃だっただろうか
会場が暗転しイントロが始まった瞬間
歓喜の声と拍手が上がる
やばい・・・「Reborn」だ
一気に込み上げてくるものがあって
自分でもびっくりするくらい、とめどなく涙が溢れ出す
まずは薄膜をおろしたままの演出
五十嵐がうっすら見えるだけで
楽器隊のメンバーは見えない
薄膜演出、やっぱかっこいい
俺も何度かやってきたけど、ほんと好きだ、これ
「ただ何かいいなって空気」に身体中が包まれる
そこから2曲目の「Sonic Disorder」で薄膜が上がりメンバーの姿が確認できた
あれあれ？
ドラムとベース・・・
Syrup16gのメンバーだ
ずっと待ち望んでいたものが
今目の前にあるんだということが嬉しくて嬉しくて
・・・・また泣く
しかも俺、この曲の大サビ駄目なんだよね
メロディーと歌詞に思い切り持っていかれるんだよなぁ
「君の胸に抱かれたなら 少しは安らかに眠れるかな」
「人は一人 逃れようもなく だから先生 薬をもっとくれよ」
この部分で案の定また泣く
普段は殆ど泣かない人なんだけど・・・
3曲目は「神のカルマ」
「最新ビデオの棚の前で2時間以上も立ち尽くして なんも借りれない」
この部分すき
だけど、ほんと自分過ぎて・・・なんか
4曲目「I･N･M」
歌うたいには痛いほど気持ちがわかる
どこまでも孤独な歌詞に心臓がビリビリと共鳴して心地いい
5曲目「生活」
なんだかシロップのベストのような内容だなと思いつつ
6曲目で「赤いカラス」
この曲はYOUTUBEで聞いたことがあった
たぶん「犬が吠える」の曲
そこから４～５曲、新曲が続く
一曲、Aメロの部分で度々歌を外していて
気持ち悪い曲があったのだけれど
故意的なものだったのかは謎
早く音源で聞いてみたい
新曲の半分以上は好きになれそうな曲だった
五十嵐がエレアコに持ち替え
「明日を落としても」の弾き語り
アコースティックはやはり声が抜けてくる
あぁこの声、ほんと好きだな 幸せだ・・・
このまま魚座やってくれたら最高なのにと思っていたら
メンバーが戻ってきて「センチメンタル」「月になって」
と大好きなミディアムバラードが続く
センチメンタルは一番好きな曲かも
「でも心が痛い たまに届かなくて 酷い時は泣いて いいね もう」
そして「落堕」からアッパーな曲へ
畳み掛けのブロックに入ってきたなと、ちょっと寂しくなり
「天才」「coup d'Etat」「空をなくす」で本編終了
「まだ飛べるよ」という歌詞がやけにグッとくる
アンコール１は「パープルムカデ」と「リアル」
アンコール２は「翌日」メロディーも歌詞も違う
古いバージョンと合わせてやってた
ラストにふさわしい明るくて切ないメロディーと
「諦めない方が 奇跡にもっと近づくように」という歌詞に
またしても泣かされる
客電がついて夢のような時間は終わって
Joe君と「やばかったね・・・」という言葉ばかりを何度も繰り返して帰った
ライブについて
照明はものすごくシンプルだけど
ちゃんとツボを抑えた演出をしていて素敵だった
ムービングの使い方が特に良かった
ムービングなんて派手に動かしてなんぼだと思ってたけど
ドラムの背後に配置していろんな色のシルエットで見せるのはかっこいい
MCは少なく、「昨日寒かったね」とか
「半年前にはこんな日が来るとは考えもしなかった」
「色々な思いはあったと思うけど力を貸してくれたメンバーに感謝してます」
とか、そういった普通なことをちょこちょこ喋ったくらい
特に今後の事に触れるような話は一切なく・・・
そもそもこのライブがなんだったのかも明かされることはなかった
五十嵐隆「生還」というタイトルからは
沈黙を破って音楽シーンに返り咲く
「ソロデビューライブ」のようなものなのかと思っていたから
今後の発表がなかったことは寂しかった
それでもsyrup16gの生還を見れたのだから
それはそれで本当に嬉しかったけど
欲を言うと俺は新譜が聴きたい
彼の生み出す歌詞と楽曲に心底惚れてるから
他のアーティストじゃ埋まらないんだ
きっとsyrup16gのファンには同じような人がたくさんいると思う
「生存確認」はできた。
でも五十嵐隆が本当の意味で「帰ってきた」と感じさせて欲しい
どうか次の一歩を
また何年でも待ってるよ