No.126兵庫:わいせつスイミングコーチ、吉井一磨 | 子どもを性犯罪から守るための報道研究ファイル

    No.126

     

    兵庫県姫路市のスイミングスクール「JSS姫路スイミングスクール」インストラクター、吉井一磨



    氏名: 吉井一磨

    犯行時勤務先: JSS姫路スイミングスクール

    年齢:49才

    被害者: 強制わいせつされた4~7歳の女児および計10人の盗撮された女児

    罪: 強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反判決:懲役4年



    兵庫県内のスイミングスクールで教え子にわいせつな行為をするなどしたとして、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた元インストラクター、吉井一磨被告(49)=兵庫県=に名古屋地裁は7日、懲役4年(求刑懲役5年6月)の判決を言い渡した。


    弁護人:「なぜ少女たちの下半身を触った?」

    被告の男:「形がキレイだとか、そういうのに惹かれたんだと思います」


    検察官:「被害児童は知ったらどう思うと思いますか?」

    被告の男:「怒りと悔しさだと思います」

    検察官:「今後の人生に影響しませんか?」

    被告の男:「そうですね、(心に傷が)残ります」



    坂本好司裁判官は判決理由で、立場を悪用して犯行を繰り返しており、「卑劣で常習性が高い」と非難した。

    「被告の男の犯行は、インストラクターとしての立場を悪用し、被害児童が幼いことなどに乗じて、繰り返す中で行われた卑劣かつ常習性の高い悪質なものである。また、被害児童らは年齢が進み、何らかの機会に被害を知るなどして、今後の健全な成長に悪影響を及ぼすことも懸念される」と述べた。


    判決によると、スクールに通う当時4~7歳の3人にわいせつな行為をするなどした。他の子も含め計10人の児童ポルノの画像、動画を第三者に提供した。


    検察側は、「2021年6月ころ、4歳の少女の下半身を指で直接触り、製造した児童ポルノを30歳の男とテレグラム(匿名性の高い通信アプリ)を使い、交換を繰り返した」などと主張、続く証拠調べでは、被害に遭った少女たちの親の調書も読み上げられた。

    「自分のゆがんだ性癖のためにやった被告の男には、一生刑務所から出てこないでほしいなど、男に対して厳しい判決を望む声も聞かれた。



    そろそろ日本も小児性犯罪者の化学的去勢を義務化しませんか?