(父は自殺じゃなくて○殺です。○は想像にお任せします)
友達のところについて、インターホンを押す。
すると、その友達がドアから顔を出した。
(私はいてもたってもいられなくなってとっさの行動に出ましたが、このとき、今回突然押し入ってしまった友達のように、私を受け入れてくれるところがあったからこそ、できたことだと思っています。。。)
子供を連れて、生気が吸い取られたような私の表情を見て驚く友達。
でも、友達は家に入れてくれた。
「あのさ、1~2日、泊めてくれない?」
そう言う私に、友達は快くOKしてくれた。
友達の家に着いたのがPM7時になるかならないかくらい。
旦那の行動が予想できた私は、携帯をマナーモードにしていた。
友達がまた別の友達を呼び、息子は友達たちにめいっぱい遊んでもらっている。
4歳なんて暴れたい年頃だから、息子が暴れても、「もっとやれ~♪」なんて言って笑顔で対応してくれた。
私はその間に携帯を確認。
案の定、数分置きの着信履歴にメールの数、そして留守電の件数。
留守電の内容も、メールの内容も
「どこへ行った」
「心配している」
「何かあったのか」
の繰り返し。
決して「ゴメン」という言葉は入っていなかった。
そして、私の携帯が再び鳴った。
私は電話に出た。
すると、かなりの暗い声で
「お前たちが突然いなくなったから動揺している。
どこへ行ったのか心配でたまらない」
などなど言ってきた。
そりゃ心配するだろう。
普通の人間なら。
いきなり妻と子供がいなくもなりゃ、動揺もするわな。
私は、きっぱりと
「今は帰る気はない」
と言った。
「お前さ、卑怯だと思わないのか。
しかも、子供まで巻き添えにして」
ちょっとづつ声が荒くなっていく旦那の声。
何が心配しているって?
コレがお前の本性だろ。
と鼻で笑った。
私は旦那が話している途中だったけど、電話を切った。
いつも旦那がやるように、私も同じことをしてやったのだ。
きっと
イッラ~!!
としただろう。
すればいい。
私と同じ気持ちになってみろ。
その後、旦那からの着信は一切無視した。
そして、メールも無視。
全てを無視した。
旦那は、自分が稼いだお金を全部私に渡す。
だから、いつも旦那の持ち金は「ゼロ」
必要なときに、私が渡していた。
私は、旦那がその月に稼いできた給料の金額を、翌日現金書留で旦那の元へ(ていうか、自宅だけど)送りつけた。
「お前に全額渡してる」
だの何だのかんだの言われたくないしね。
プラス、旦那のキャッシュカードも含め、全てを郵送した。
はっきり言って、
スッキリした。
現金を郵便屋さんから受け取った旦那から即効電話がかかってきた。
そして、私はこれまたはっきりと言ってやった。
「もう、うんざり」
・・・と。
「何でもいいから、きちんと話し合おう」
って旦那に言われた。
もちろんです。
このまま逃げるつもりはありません。
きちんと話し合うために、アナタから一旦逃げたのです。
一旦逃げることなく、顔を突き合わせて話し合えば、収集がつかなくなるか、また力でねじ伏せられるだけだろう。
だから、私はあえて、顔が見えないように、肌が触れないようにしたのだ。
顔が見えない分、肌が触れない分、思いっきり言いたいことが言える。
「電話だからって、強気な発言するなよ」
って旦那に言われようが関係ない。
電話だからこそ、強気な発言もできるし、たまったうっぷんも吐き出せる。
そして、優しい友が息子を連れ出してくれるので、こんなみっともない会話を
幼子に聞かせなくて済むのだ。
「お前たちがいなくて、ご飯も食べれない」
とメールで入ってきた。
じゃあ、一生食うな。
私たちはお前のせいで、食べても食べた気になれなかったんだよ。
私がいない間に、いろいろ感じ、学べばいい。
私たちがいなくなることによって、本気で悲しいと、寂しいと、悪かったと思えるのなら、
ほんの少しであろうと、反省することができるだろう。
子供が使っている保育園バッグを見て、私の服を見て、
「あの時のアノ態度が悪かったから出て行ったのかも」
って、少しは思うことができんじゃないのか。
それで気づくことができないなら、俺様でもモラハラでも何でもない。
ただの、クズだ。
私は、そう思った。
・・・つづく。
