4月24日(日)


職場の机の上に、温泉割引券♨️が配られて

いたので、曇り空の下、出かけることに。

遠くから観光客がわざわざ来るような温泉に

自宅からバス1本で行ける地の利を活かさな

くては、もったいない。照れ


それで、温泉入口のバス停で降りたのだけど


この様な有名人も逗留していたらしい。


洞窟の中に馬頭観音


山の上にはまだ桜が🌸


スミレも。。


しかし、行けども行けども、

温泉饅頭屋も、土産物屋も、料理屋もなく

射的屋は日曜日というのに閉まっている。



どこが温泉街の中心地かわからなかったので

道で草取りをされていた地元の方に聞いてみ

た。すると

「昔はずうっとこの辺もお店があったけど、

すっかりさびれちゃってね。うちも旅館やっ

てたんだけど。裏山にはケーブルカーも

あって、人がたくさん来てました。今は

ホテルの中でお土産物買うしかないですね。」

とのことなので

温泉街散策は諦めてホテルの日帰り温泉へ。


泊まり客の入る午後4:00には完全退出する

という条件付きで、1200円の日帰り入浴。


大浴場の大窓からは、川と滝が見えるびっくり


露天風呂からは、滝がすぐ下に見える。



泊まり客が来る前なので、この素晴らしい

露天風呂をなんと、独り占め!ラブ


そして、この日が

去年10月5日の骨切りに始まった骨延長術

以来、199日ぶりに肩までゆっくり浸かって

の入浴となった。

3月25日に抜釘し、4月15日に瘡蓋も取れて

傷口は塞がって見えていたが、まだ怖いので

家では傷口の全部が湯に浸からない様にして

短時間の半身浴にしていたから。


あ〜、風呂っていいなぁあ

と一人頰をゆるめてニンマリした。爆笑

そして、極寒期も湯船に入れず、古い木造家

屋の脱衣場をストーブで1時間も温めてから

ピン周りのシャワー洗浄していた日々を

思い出していた。

ほんとに頑張ったよなぁ、と思った。


浸かっていると、今まで凹んでいた

ピンを抜いた跡が温泉で温まって血行が良く

なったからか、中から少し盛り上がってきた。

歩行に伴って発生する、内転筋の痛みも和ら

いだ気がする。

入浴後、

マッサージ機も独り占めで、ゆっくりコース

を全部やってもらった。極楽ごくらく照れ


退出時刻になると、泊まりのお客さんが

たくさん来たので、ホテルはにわかに活気

づいた。みんな観光で楽しそう。


そして私はホテル前からバスに乗って、

家まで1時間もかからずに帰ってきた。

まるで小旅行に行った気分になった。

まさに湯治といったところでしょうか。

ここは秋の紅葉や雪景色も素敵だろうから

季節毎に、来てもいいかなと思った。