4月8日(金)


3月31日には左に松葉杖右にトレッキングポールをついて、登山用の大きなリュック(引っ越してすぐに必要な物を詰めて)を背負って、新しい仕事場のある引っ越し先へ向かった。


途中山を越える辺りでは、バスの車内から雪が見えた。



町に着いたら雨が降り始めたので、賃貸ショップの人が車でマンションまで送ってくれた。松葉杖では傘がさせないので。

部屋について暫くすると、次々とニトリ家具やら生活用品、そして家から送ったダンボールが届く。

今日ここで寝るためには、何としてもカーテンを付けるのと、ベッドを組み立てる必要があった。

カーテンのフックをカーテンレールにかけるにも手が届かないので、まずはサイドテーブルや踏み台にもなる、丈夫なスツールを組み立てる。

思ったより簡単にできた。

そして、その上に乗ってレースのカーテンと、厚手のカーテンを取り付ける。

ここで落ちたりこけたりしたら、病院に逆戻りだから、慎重に乗った。体幹と左脚を鍛えていたおかけで、バランスを崩すことはなかった。

その後のベッドの組み立てとベッドメイキングも理想通りにできた。しゃがめないので時間はかかったが。



4月1日は、市役所で住民票を移したり銀行口座を開いたり、警察に運転免許の住所変更に行った。と書くと簡単そうだが、この地点は離れているのでバスを乗り継ぎ、松葉杖をついて周った。

歩くとなぜか右の内転筋が痛む。今まで使ってなかった筋肉だからか。ピンを抜去したから外側周りの痛みはなくなったのに。


4月1日の夜から3日までは息子が来て、ニトリ家具の組み立てをやってくれた。

ダイニングチェア、テーブル、カラーボックス、キッチン台を組み立ててくれたので大助かり。


4日に初出勤。だが、朝から雨になるのはわかっていたので、前日からタクシーを予約しておいた。結局一日降っていたので、帰りもタクシーを呼んだ。この日はすごく寒くて、仕事中座っている脚が冷えるので厚いダウンジャケットを脚にかけていた。それでも脚が冷たくなった。


コンビニやスーパーが歩いて15分以上かかる所にしかないので、食事どうしよう、と思っていた。すると職場に小さい売店があって、そこにお弁当や惣菜も少しだけ置いているのがわかっので、毎日夕食の分を昼に買って背負って帰った。


ある日、一つ前のバス停から歩いて帰る途中、餃子の無人販売、と書いた看板があった。半信半疑で行ってみると


自分で冷凍庫から出して、料金箱にお金を入れるだけ。入れないと防犯カメラに映ってるから。

36個1000円。

その日早速焼いて食べた。




ニンニクが効いていて、皮ももちもちで美味しかった。よかった‥これで最悪餃子だけはいつでも手に入る。


脚の傷はこんな感じになってきた。




痒みはまだ残っているものの、

もう穴がほぼ塞がり、瘡蓋になってきている。

普段は、オプサイトポストでいい感じにカバーできている。やっぱりこれとポピドンヨードを買っておいて良かったな。