3月24日(木)
朝食
ソーシャルワーカーさんに電話して、昨日
主治医がこの病院のデータは全部転院先に
持っていった方がいいとおっしゃたので、
記録CDの作成等の連絡をお願いする。
PTさん登場
懸案の足と足首、膝の関係を見てもらう。
【現状】
膝と足の方向が揃わない。
外顆内顆の中心が膝よりも外に来ている。
踵が内側に20度ぐらい?倒れてつま先は外に
開いている。
距骨の動きは悪くない。
大腿がX脚方向に入ると、膝下は荷重のバラ
ンスを取るために自然に開き、本来なら踵は
外に向いていくが、逆になっている。
また、もしX脚になっていったら、将来的に
膝のお皿の外側が痛くなっていく。
【これからの改善方法】
①立つ時、体重を意識してもっと右にかける
と荷重中心がかわって大腿が外旋し、自然に
お皿の位置も外側になってくる。
②ピンが取れたら、大腿や大臀の筋肉の動き
も良くなるから、膝を外側へと常に意識する
と共に筋肉を鍛えていく。
③長坐して、膝と足の方向を揃える練習
(踵が内に入らない様、足の筋肉を使って
踵を外側にしながら、足指は膝の真下にくる
ようにする。)
いずれにしろ、筋肉で骨のアライメントを
変えられるということを言われて、ホッと
した。
その後自分で階段練習していると何となんと
右足を着いての昇りの時、杖を使わずに
1段上がることができた。
膝の痛みはあることはあるけど、それ以上に
右脚の筋肉の力がついたようだ。でも、まだ
続けては5段も昇るのがやっと。手術前なの
で、これ以上の無理はしないことにした。
昼食
手術説明と同意書を持って、大大先生、
大先生、若い病棟医の御三方が現れた。
同意書を読み上げることはされないので
一番のリスクは何ですか、と大大先生にお尋
ねした。
「一番のリスクは麻酔かな。でも
手術でいうと、ピンを抜いた所が穴になる
ので、今よりも骨が弱くなる。これから骨が
できていって形が変わって来るから。だから
抜釘後1ヶ間は転ばない様に気をつけて。
抜釘する時のリスクってあるかな?」
ー抜く時に骨が折れることはないですか?ー
「何十年もこの手術やってるけど、折れた人
っていたかな?いないよな?」
と他のお二人に聞く大大先生。
[一応同意書には書いたんですけどね。]と
若い病棟医。
ーリスクに『抜釘困難』って書いてあります
ね。どうやって抜くんですか?ただ引っ張る
だけですか?ー
「いやいや、ピンはネジになってるんだよ。
ただ引っ張る方が折れるだろうなあ。」
ーそれなら安心です。ー
[退院時、ゲンタマイシンとヒルドイド、
一本ずつ出しといたから。]と大先生。
ーえ⁈そうなんですか!
ありがとうございます。‼︎ー
「大先生優しいよな。俺は出さなくていいと
言ったんだけど。」と主治医の大大先生。
‥ああ、大先生。あなたはいい方でした。
すみません。今までの誤解?をお許しくだ
さい。‥と心の中で謝る。
ということで、3人もの頼もしい先生方に
見守られ、明日の手術は何も心配なく受ける
ことになりました。
その後、昨日に引き続き洗濯へ。
手術後に敷くバスタオル、タオルなどを洗う
レントゲンに呼ばれる。
入院してから初めてのレントゲン。立位と、
いつもの寝て撮る大腿骨との3種類を撮った。
ついでに売店で珍しいお菓子を見つけて購入
早速オヤツに頂きます。
夕食
夕食にはタンパク質となるものは、鶏肉の
小さい一切れしか入ってなかった。手持ちの
チーカマ1本は食べたけど。手術前だし力を
つけなきゃと売店へ買い出しに行く。
本当はステーキでも食べたい気分だ。
ゆで卵と、ヨーグルトと、チーズケーキ
3つのタンパク質合計は、なんと15.7g
夕食分の不足を補えたと思う。
今日は階段13階往復。
ちゃんと消灯前には食べ終えて、歯磨きして
寝ました。