4月2日(金)

診療情報提供書がないため正式なセカンドオピニオンではないが、3/29の総合病院A先生に続き、他院(クリニック)のB医師の診察を受けに行った。


実はK病院にかかる前に、ここを一度受診したことがある。立派な設備で画像を撮ってくれた。

侵襲の少ない手術であるのもよくわかった。

ブログ等で情報を発信している医師なので、THAについて勉強させてもらった。

しかし、クリニックでの1人の医師による治療よりも大学病院でのチーム医療を選んだ結果、ここでの手術には至らなかった。しかし、K病院と同じ前側方進入で関節包温存術もされる医師なので、出戻り患者で申し訳ないが、是非ご意見を伺いたかった。


まず、出戻りのお詫び。

他院で受けた手術に問題を感じているので、本当に大丈夫かご意見を伺いたいと話す。(先生のブログも拝読したので)

問題点

①脚長差約1cm〜による弊害

②インプラントは適切か。(骨頭28mmで、今後ダンスストレッチ等でまた筋腱伸びる可能性の中、脱臼の心配。ステムも短い。)

③退院後K病院でのリハビリがないこと。

そして自分で経過をまとめた資料を渡した。


その話の途中、横で聞いている看護師が

「他院でのインプラントの話になると‥」と口を挟む。それを聞いてB医師が

「法律で一つの病気を同時に二つの病院にかかれないことになってるから、まだK病院にかかってるんだったらここからセカンドオピニオンの自費診療になるけどいいですか?」

ー診療情報提供書がないんですが。ー

「でもインプラントの話なんかは保険ではできないので、30分で1万1千円かかります。」としっかり者の看護師。

ーわかりました。それで結構です。ー


ところが、それで話が始まるかと思いきや、

「ちょっとこれね、今急いで頂いた資料読んで理解して何かいうのも出来ないから、別の日を取ってしっかり話しましょうか。」とB医師。 

ーはい。お願いします。ー


「で、今日はどうなるのかな?」と医師が看護師に扱いを尋ねる。(ここまでで15分位)

「30分以内ということですから。今日も。」としっかり者の看護師。

という事で、その後ちょっと補足の状況説明して、聞きたい見解は聞けぬまま、1万1千円払って帰って来ました。


ああ、これが23区内価格だなぁと都会のクリニックの対応を思い知りました。

そして改めて、退院直後に飛び込んだ総合病院で初診にも関わらず、丁寧に、保険で❗️診察してくださったA先生の人徳を思いました。(‥そこには看護師いなかったなぁ。)


やはり天下のK病院での手術なので、クリニックの院長の責任ある立場のB医師としても、そう簡単にはコメントできないだろうとは思います。

そんな中でも二つわかったこと。


・ここのクリニックでは、外来のリハビリもできる。(ただし現在かかっている病院からの紹介状が必要)

・これだけ脚を伸ばして筋腱引っ張っていること(短くしたら緩む)と、46mmカップでも32mm骨頭が入らない機種ならカップも交換しなくてはならないこと、の二点から再手術は難しいとのB医師の見解。