「モラハラ」って
何回も書いてごらん。
「モラハラ」って
ほんまにこんな字やったっけ？
って不安になるよ。（笑）
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
質問をいただきました。
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うちのモラ父の口癖
「俺だって頑張ってる」
バージョンも
是非（解説）いただきたいです
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この父親が、
どういうシチュエーションで
そのセリフを言ったのか
にもよるのですが、
いずれにしても、
この、
「俺だって頑張ってる」
という言い方には、
特徴があります。
たとえば、
妻が
病気や体調不良などを
原因として、
本来やってる家事や
夫の世話などを
出来なくなっている時に、
その夫が
「俺だって頑張ってるんだ」
という場合、
妻の立場（事情）を考慮せずに、
無関係な
「自分」という別人格を持ちだして、
今、
Aさん（自分）はできる
だから
Bさん（妻）もできるはず
という、
論理的に整合しない理屈で
相手を強引に動かそうとしている
可能性はあります。
ただ、
一般論としては
この、
「俺だって頑張ってるんだ」
というセリフを
吐く人というのは、
どちらかと言うと
シンプルに、
＝＝＝＝＝＝＝
自分の頑張りを
認めてもらいたい
＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝
自分が大変なのを
分かってもらいたい
＝＝＝＝＝＝＝
と
訴えている場合が多いです。
ポイントは、
俺「だって」頑張っている
という言い方です。
俺「だって」頑張っている
ということは、
つまり
この人は、
「相手」が頑張っている
ということを認めた上で、
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自分は、
それと「同じくらい」頑張っている
＝＝＝＝＝＝
と言っているわけです。
つまり、
＝＝＝＝＝＝
自分だけの手柄を
主張しているのではなく
相手が頑張ってることも
知っているし、
その相手の頑張りは
俺の頑張りと同じレベルだと思っている
＝＝＝＝＝＝
というニュアンスがあるわけです。
要するに、
そこに、
相手のことを
認めている側面があるってこと。
逆に、
そうでない言い方の例としては、
俺「の方が」頑張っている
とか、
お前なんか
俺の頑張りと比べたら
何もしてないも同然
などの言い方があります。
皆さんも
これらと比べると、
俺「だって」頑張っている
という言い方は、
かなり、
相手の頑張りを
認めている言い方という感じが
するのではないでしょうか。
つまり、
人が、
「俺の方が～～」
とか
「お前なんか、俺と比べたら～～」
という言い方を選ばず、
「俺だって～～」
という言い方で
言いたい欲望に駆られる時というのは、
基本的に、
（「自分と同レベルに頑張っている」と認めている）
その相手
に、認めてもらいたい
という欲求が
強い時だろうと私は感じます。
しかも、
「頑張っている」
という言い方自体も、
俺だって「やってる」だろ
などの言い方と比べると、
自分の内面を
認められたい気持ちが強く、
「結果はともかくとして」
（頑張ってるだろ）
というニュアンスもあります。
なので、
あくまでも
一般論としては、
人が
「俺だって頑張ってるんだ」
という言い方をしてる時
というのは、
相手を下げたい
とか言うよりは、
本当に、
自分の頑張りを認められたい人が
いうことが多い
というのが
私が持っている
一般的な印象です。
もちろん、
それを言っている
シチュエーションや
会話の文脈にもよって変わるので、
その辺も踏まえて、
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