公園にあるブランコに座ってごらん。
自分のケツのでかさにビックリするよ。(笑)
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。
特に
モラハラ夫婦関係のケースで、
自分は相手に対して
特に何も要求していないのに、
いつも、
相手の側から一方的に
理不尽な理由で
(あるいは意味の分からない理屈で)
罵倒されていると感じる場合、
どうして自分が
罵倒されているのかもわからず、
どうして相手が
攻撃してくるのかもわからず、
途方に暮れている人は
多いと思います。
そういう人は、
その相手の攻撃の心理が
次のどちらかに偏っていないか
観察してみてください。
●モラハラで理不尽にキレる心理●
①「俺はこんなに苦しいのに、なぜそれを理解しないんだ!」という怒りパターン
②「俺の権利(お前をいたぶる or 利用する権利)を奪うのか!」という怒りパターン
これらは、
似ているようで違います。
ちなみに、
①②どちらの場合も、
その本人自身は、
その本心を自覚しない場合が多いです。
だから、
直接的にこの言葉を
そのまま言ってくることは稀で、
どちらの場合も
本人は単に、
「お前が間違っているんだよ!!」
という理屈を訴えながら
責めてくるだけです。
でも、
その本人のモチベーションは
全然違いますので、
被害者のあなたの方が
その相手を見て判別しましょう。
分かりにくいと思うので、
①②を個別に解説します。
①「苦しい自分」を救わない相手への怒り
まず、
①「俺は、こんなに苦しいのに、なぜそれを理解しないんだ!」
のモチベーションで
責めるパターンですが、
もともと
この人自身が、
現状の生活の中で
「辛さ」や「苦しさ」を
慢性的に抱えていて、
それなのに、
その相手が
その苦痛を取り除いてくれないこと、
あるいは、
この苦痛を理解して動かないこと、
に憤慨し、
その憤慨が
「敵意」に変わって、
その相手のことを
「加害者だ!」
と見なして激しく攻撃します。
この場合の、
本人の、
「もともと抱えている
辛さや苦しさ」
というのは様々です。
もちろん、
単純に
その相手側がウザすぎるから、
本人は当然そうなる
というパターンも多々あるし、
それが普通ですが、
そんな
分かりやすい例ばかりじゃなく、
たとえば
もともと
一人で居たいタイプなのに、
間違って結婚してしまったため、
どうやっても生きづらい
という状況に陥っている夫が、
俺は、妻のせいでつらいんだ
(夫側から見ると、そう見える)
という立場に立って
妻を激しく攻撃する。
というパターン。
あるいは逆に、
愛情飢餓であるため、
夫に対して
実現不可能なほどの
過剰な愛情を求める妻が、
その夫に対して、
「お前の愛情が足りねーんだよ!」
と言いながらブチギレる
というのも
このパターンです。
②「いたぶる権利」を奪われる憤り
逆に、
②「俺の権利(お前をいたぶる or 操作する権利)を奪うのか!」
というモチベーションで
あなたを攻撃してくるパターンは、
典型的な
「モラハラ体質」にありがちです。
たとえば、
相手が
「部下」や「妻」や「子供」など、
自分の方が上に立てそうな
立場である場合、
その相手について
======
この相手の気持ちは
考えなくてよくなった。
自分の好きに利用しても
自分に損は及ばない
======
というふうに無意識に考え、
(相手を侮って、無意識にそういう脳内スイッチが入り)
そこから日常的に
その相手を
自由自在にいたぶったり、
傷つくまで
からかったり、
当たり前のように
日々の八つ当たりに
利用し始めます。
で、
それを続けていると
このタイプの人は
そのうちにだんだんと、
その相手をそうやって
自分の好きに利用することが、
自分に与えられた
「当然の権利」
のように
感じてくるわけです。
そうなると、
今度は
その相手が
それに反発してくることについて
「自分に与えられた
当然の権利を
こいつが侵害してきている!」
というふうに捉え、
自分が「被害者」
相手が「加害者」
という立場で
その相手に対して
更にブチギレ、
攻撃が激化するわけです。
外見の特徴としては、
激しい憤怒の奥底に、
「攻撃できる恍惚感」
が見え隠れするのが、
このパターンの特徴です。
どう違うか
この①②は
どちらも相手から見ると
ものすごく理不尽なキレ方で
キレられているように見えますが、
実は
その攻撃のモチベーションの
方向性が違います。
①の場合、
そもそも本人が
慢性的に
苦痛でたまらない状態が
解消されないことについて、
「それはお前のせいだ!」
と言って、
相手側を責める。
というパターン。
つまり、
本人が
苦痛から助かりたがっている
パターンです。
他方で
②の場合は、
そもそも、
自分には
この相手をいたぶる「権利」がある
という前提に基づいて
生活している中で、
その相手が
身を守ろうとしてくる時、
つまり、
その相手が
自分のエクスタシーを
邪魔してくる時
に、
その相手に対して
「俺のエクスタシーを邪魔する加害者!!」
というキレ方をするわけです。
※もちろん本人に、その自覚は無い
要するに、
これら①②は
どちらも同じように
被害者から見ると
理不尽に見える攻撃であっても、
その本人的には、
相手を責めるモチベーションが
全く違うわけです。
そして、
その本人の
モチベーションの違いによって、
当然、
被害者側がする
その人への対処法も変わってきます。
普段、
そういう目線で
攻撃してくる相手を見ている人は
少ないと思いますが、
視点を変えると
意外とその違いは
見分けられるし、
それが見分けられると、
相手の気持ちが分かって
それだけでも気持ちが楽になるし、
もちろん対処しやすくなるので、
ぜひ、意識して見てみてね。
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