毎年やけど、
年末が近づくと、
ワクワクしてくる。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
モラハラ夫が
人と出会い、
どういう心境で
その人に対して
モラハラ行為をしていくか
について、
このブログでは
解説をしているわけですが、
モラハラ夫自身の頭の中は、、
というと、
もちろん、
このブログで書いているほど
理論的では無いし、
整理されているわけでも
ありません。
モラハラ夫自身の中では、
もっと無意識に、
自覚無く、
モラハラの主従関係に
流れ込んでいきます。
つまり、
意識して、
「支配できる人、どっかにいないかなぁ」
と思いながら
ターゲットを探す
ということは
無いわけです。
もっと無意識です。
別の言い方をすれば、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
モラハラ夫は、
自然に生きている内に
弱い相手を支配したくなり、
モラハラ夫の
周りの人間関係は
いつの間にかモラハラ関係になる
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということです。
たとえば、
モラハラでない
普通の人格の人でも、
色んな人がいますね。
誰でも、
知らない人と出会った場合は、
その人となりを知るにつれ、
自然に仲良くなる時もあるし
なかなか仲良くならない
タイプの人もいます。
知っていく内に、
親しみやすくなったり、
逆に、
馴れ馴れしくなって
ウザくなっていく人もいますね。
いずれにしても、
人は
知らない誰かを
徐々に知っていく内に、
相手に対する印象や意識が変わり、
おのずと、
その相手に対する態度に
変化が出てきます。
そして、
ほとんどの人は、
「なぜ相手との関係が
そうなるのか？」
と尋ねられても、
うまく答えられませんね。
ただ、
「何となく」
としか
答えようのないことが
ありますね
その場合、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自分の性格で
段々とそうなっていった
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という説明しか
できないでしょう。
つまり、
それは、
意識してそうしてるというよりは、
他人と接する時に
本人が
本人の性格に
翻弄されているような
感覚になるものです。
もっと
読者の方に分かり易く言うと、
例えば
被害者体質の人などは、
会う人会う人、
相手を知っていくにつれ、
なぜかいつも
モラハラに遭ってしまいますね。
そして、
間違いなく
そうなる原因も
あるはずです。
でも、
「どうしてそうなのか？」
と尋ねられても、
どうしてなのかを答えるのは
非常に困難ですね。
自分だって、
モラハラのターゲットに
なるような態度はしたくない。
でも、
どうやら
そうなってしまっている
ようなのです。
おそらく、
自分の中の根幹の部分が
何かを恐れていて、
その恐れが、
自分をそっち（被害者）の立場へと
追いやっているのだろう、と。
それ以上は
よくわかりませんね。
なぜなら、
全ては自分で意識せず、
「何となく」
そうなってしまうからです。
その点が
モラハラ夫も同じなのです。
モラハラ体質の人が
相手を知っていくにつれ、
その相手が
反撃をしてこないタイプだと
分かる場合がありますね。
そうなると、
なぜかサディスティックに
怒りが湧いてきて、
「何となく」
支配せずにおれないという
心境の流れになるのです。
そして、
被害者体質の人が
そうした嫌がらせを
受け続ける内に、
自分でも薄々、
「私はどこかが
おかしいのかも知れない」
と思っているのと同じで、
モラハラ夫も、
相手に嫌がらせをしている
自分に対して、
「何かが
おかしいのではないか」
と薄々感じるのですが、
感じることを拒否するわけです。
拒否しないと、
自分の事を
「最低人間だ」と、
認めざるを得ない
流れになるからです。
いずれにしても、
ここで私が言いたいのは、
皆さんが
普段から
自ら選んで、
被害者的な言動を
しているのでは無いのと同じで、
モラハラ夫も、
自分でしようと思って
モラハラをするのではなく、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
なぜか分からないが、
そうなる、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということです。
何をどうやっても、
他人を見下した瞬間に、
自動的に
その相手を
自分の一部だと
思わずにおれなくなる。
その人を見るだけで怒りが湧き、
痛めつけたくなる。。
結局のところ、
それが何故なのか、
その理由が
よく分からない点は、
被害者体質と同じであり、
モラハラ体質の場合は、
その理由を
知りたいと思っていない点が、
被害者体質と
全く違う点です。
なぜなら、
被害者体質というのは
わざわざ
辛い立場をとっている体質なので、
「その理由を知って楽になりたい」
と当然に思うのに対し、
モラハラ体質というのは、
他人に嫌がらせをせずにおれない
体質なので、
そこで
自分がなぜそれをするのか
という理由を知ってしまうと、
どっちに転んでも、
今後、
嫌がらせする自分を
正当化することができなくなるからです。
自分は相手に
嫌がらせをしている。
だからそれを
止めなければいけない
という方向に
向かってしまうのが恐ろしいからです。
そういうことで、
もし、
あなたが、
自分の体質を解明して
楽になりたい
と思っていて、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
だから、
夫も同じように、
夫自身の体質を
解明したいのだろう
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と思っているとしたら、
それは
考え直した方が良いでしょう。
立場が違うのです。
解明して、
「楽になる立場」と
「苦しくなる立場」、
両者の
「立場の違い」
を認めた上で、
なんでもかんでも
話し合いで
解決しようと思わない方が
賢明かも知れません。
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