一回で良いから、
高級な夜行列車に乗ってみたいなぁ。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
今日は、
読者の方から頂いた質問に
お答えしたいと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
実質3歳児のモラハラ夫に
これからずっと妻の私が
母親のように接し続けても
人格が成長することは
無いのでしょうか？
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この質問を、
文字通り解釈した上で、
私が個人的に答えさせて
もらうとしたら、
意外かもしれませんが、
「その場合、
モラハラ夫の人格は
理論上、
改善する可能性は
無くは無い」
という答えになります。
つまり、
モラハラ夫に対して、
これから先ずっと
あなたが母親のように
接し続けた場合、
夫のモラハラ体質が
治ることは、
理論的には可能だと思います。
ただしそれは、
ただ単に、
「一般的な母親」
として
接するのではなく、
「人格障害の息子を
矯正する母親」
として、
接する必要があり、
もしそれができるなら、
あなたの努力によって
夫のモラハラ体質を
治すことは
理論上、可能だと思います。
ただ、
問題なのは、
『あなたが彼の母親のように
接し続けること』
自体が
不可能だろうということです。
そういう意味では、
実質的には、
ほとんどの場合、
モラハラ妻の力で、
夫のモラハラを治すことは、
不可能ということになります。
有り得るとしたら、
「モラハラ」と
呼ぶべきでないくらい、
弱いレベルの、
自己チュー男の場合でしょうか。
では、
以上を踏まえ、
冒頭の質問に付いて、
私の個人的な見解で
解説してみたいと思います。
あくまでも、
私の個人的な考えなので、
加害者更生プログラムなどの見解と
相違することは有り得ると思いますので
その点をご了承の上
参考にしてください。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
実質3歳児のモラハラ夫に
これからずっと妻の私が
母親のように接し続けても
人格が成長することは
無いのでしょうか？
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という質問ですね。
そもそもの話しですが、
あなたは本当に、
40歳のおっさんを、
3歳の息子だと思って、
愛を持って接するつもりが
あるのかどうか
ということが、
まず第一番の問題です。
私は、
ほとんどの妻が、
この時点で、
これは不可能だろう
と思うのですが、
今回は
敢えて、
これが可能であることを前提に
解説します。
あなたが、モラハラ夫を
あなたの息子だと思って、
無償の愛を注ぎつつ
夫の人格障害を
治そうとした場合、
あなたは、
その夫によって
これから先、
かなりの苦難を強いられる
ことになると思います。
つまり、
あなたの相手は
少なくとも現時点では
「モラハラ」なのです。
夫は
あなたが彼を
更生させようとしていることを察知し、
まずこの時点で、
あなたに対して憎悪が湧きます。
そして、
あなたが
母親のように
接することができなくなるまで
レベルを上げながら
虐待し続けていきます。
つまり、
そういう種類の
モラハラをするでしょう。
だって、あなたは、
この時点で既に、
モラハラ夫から、
「ターゲット認定」
されてるんだから。
ですが、
それにも関わらず、
あなたが
モラハラ夫に対して
無償の愛を与え続けた場合、
あなたは、
モラハラ夫の攻撃を
防御せずに、
受ける覚悟が必要となります。
あなたが
夫の攻撃をあからさまに防ぐと、
モラハラ夫は、
それをあなたの挑発行為と取り、
憎悪を募らせ、
また、
あなたが
反応を薄くするなどして、
モラハラ対処で臨めば、
モラハラが
やりづらくなるだけで、
今度は、モラハラ夫が
あなたの無償の愛を
感じることができません。
あなたが
「彼の母親になる」
と思うのが
「あなたの自由」であるのと同じで、
現状、
モラハラ夫は
あなたを「ペット以下」だと
思っているわけなので、
そう思うことは、
「彼の自由」 なのです。
少なくとも、
彼にとって、
現在のあなたは「母親」ではなく
「ペット以下」なのだから、
彼を受け入れると
言っているあなたは、
無償の愛を持って、
彼に
ボコボコにされる必要があるのです。
モラハラ夫に対し
母親のように接するということは、
つまり、
あなたは、
彼にボコボコにされながら、
それに納得することで、
彼に対して、
信頼感を与える必要があるわけです。
しかも、
そのボコボコ期間は、
もの凄く長い期間です。
何年もかかります。
その間あなたは、
抵抗してはいけません。
抵抗したら、
あなたは信頼関係を
作れません。
ペット以下であるあなたが
モラハラ夫の行為を
否定することは、
ただの反逆行為だからです。
しかも、
そうなると、
出来るだけあなたは、
苦しそうな顔も
するべきではありません。
あなたが苦しむと、
本来のモラハラ体質が騒ぎ、
もっと虐待したくなるからです。
そうなれば、
今までのあなたと同じなのです。
逆に、
余りにも
平気な顔をしてモラハラを
受け入れれば、
当初はそれで、
「痩せ我慢による反発」
というふうに受け取られて、
更に虐待は強まり、
そうして強まった後に
あなたがついに
苦しそうな顔をしてしまうと、
あなたの先ほどの
「平気な顔」は演技だったと
確信し、
「ざまぁ～みろｗｗｗ」
となり、
自分を騙そうとしたあなたに
更なる罰を与えます。
長い長い期間、
この繰り返しです。
『苦難を強いられる』
とは、
そういうことです。
しかし、
あなたがその様なミスをせず、
何年にも渡って継続して
快くモラハラを受け続けた場合、
どうなるか？
まず、
モラハラ夫は、
モラハラのやり甲斐が無くなり、
「モラハラが楽しくない」
という感じになって、
その後、
徐々に、
モラハラ夫が
あなたに対して
一定の信頼感を、
持つ可能性はあります。
が、
持たないかもしれません。
やってみないと分かりません。
とにかく、
そうやって、
信頼関係を作ることができれば、
ここで、
やっとあなたは、
夫のモラハラを治す
スタートラインに立ちます。
あなたには
これほどまでの挑戦が
可能ですか？
ここで、
私が考える、
モラハラ夫を治す人の
条件を挙げます。
モラハラのターゲットでは無いこと
モラハラ夫から信頼されていること
現在のあなたは、
この両方から、
完璧に外れています。
モラハラ夫を治す人として、
現在のあなたは、
余りにも不適格なのです。
むしろ、
モラハラ夫に
モラハラ体質を
治してもらいたいと思うなら、
ターゲットの存在は、
邪魔なので、
あなたは
いない方が良いくらいです。
例えば、
「加害者厚生プログラム」
などに依頼するなどの方が
被害者本人が
夫のモラハラを
治そうとするよりは、
まだ、
可能性はあると思います。
少なくとも彼らは、
ターゲットでは無いからです。
（ただし、
カウンセラーが
モラハラ夫の演技に
騙されるケースも
多々見受けられますが・・・）
つまり、
ターゲットが目の前にいると、
モラハラをしたくなるのです。
そもそも、
「私の力で治して
私が達成感を得たい」
というのは、
被害者体質特有の欲望であり、
私はむしろ、
あなたの、
その被害者体質の方を
治すべきだろうと思いますが、
それでも、
あなたの力で
夫のモラハラを治すことに
チャレンジしたいと
思われる場合は、
それは、
モラハラ夫の為にも
あなたの為にも
良い方法だとは思えませんが、
上で書いたような
相当に過酷なプロセスに
チャレンジするのも
一つの選択肢ではと思います。
ただしこれも、
理論上の話で、
それが必ずしも上手くいくと
約束されている方法では
ありません。
だから、
被害者のあなたに
「私の力で
夫のモラハラを治したい」
というような
欲望があるとするなら、
その欲望を
「悪人になる」
という方向で、
使ってみる方が
あなた自身が幸せになるために
効率的だろうと
私は、思うわけです。
あなたが悪人になれば、
夫のモラハラ体質が
治るわけでも、
あなたがターゲットから
外れるわけでもありませんが、
夫によるモラハラが
やり難くなり、
あなたは
モラハラを抑えられます。
一度その点を
考えてみてください。
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