最近のマイブームは、
ピーナッツバター。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
モラハラ夫というのは、
他人を慮るということが
ありません。
だから、
自分の利益に沿って、
態度を豹変させます。
もともと、
日本語に
「態度を豹変させる」
という言葉があるように、
人間は誰でも
態度を豹変させることは
ありますが、
モラハラ夫の
豹変のしかたは、
異常なレベルです。
なぜ異常かというと、
相手の気持ちを
一切考えないということが
可能だからです。
モラハラ夫と
一緒に暮らしている人なら、
何度も見たことがあるはずです。
それを異常なものとして
捕らえたかどうかは
分かりませんが。
たとえば、
あなたとモラハラ夫が
何かを言い争っている
としますね。
ほとんどの場合、
モラハラ夫が、
筋の通らないことを
筋の通ったような顔で、
しかも、
筋が通っていると
本人も信じながら
主張してくることは、
今までの記事でも
解説した通りです。
話の論点を
すり替えたりするので、
会話になりません。
【参照】⇒こちら
ですが、
今回の話は、
そのことではありません。
とにかく、
そうやって、
あなたとモラハラ夫が
言い争いをしますね。
大抵モラハラ夫が、
内容の無い理不尽な言い草で、
あなたを黙らせます。
あなたを「納得させよう」
なんて気持ちは、
最初から全くありません。
とにかくあなたを
「黙らせよう」と思っています。
あなたはあなたで、
上手く言い返せないのと、
話すのが面倒すぎるので、
もうこれ以上話すのは
やめようと思います。
つまり、
あなたは
モラハラ夫の言い草に、
全く納得していないわけです。
そしてそれは、
あなたの見た目からして、
あなたが
納得していないことは、
一目瞭然なのです。
すごく、
怒りを堪えているはずです。
顔も憮然としているはずですね。
それに引き換え、
モラハラ夫は、
すごく気分のいい状態ですね。
この情景を
想像してください。
実は、
このような状況になる場合は、
モラハラ夫でなくてもあります。
もし、
この状況で、
この言い勝ったのが
モラハラ夫でない
普通の人であれば、
多くの場合は、
勝ったほうは、
相手を慮って、
言い負けて怒っている相手に
歩み寄るなりして、
フォローを入れます。
でも、たとえ
自分が正しいと思っているため
相手に言い勝った優越感があり、
その相手を
フォローはする気が無い場合でも、
少なくとも、
自分が黙らせた
その相手には、
しばらく話しかけないようにしたり、
相手の機嫌が治るまで、
距離をとったりします。
なぜなら、
自分が
気まずいからです。
別に、
相手に対して、
「申し訳ない」
という気持ちは
無かったとしても、
自分が相手に
言い勝ってしまった以上、
その相手に対して、
すぐに仲良くはできない感じがして
ちょっと距離をとりたくなります。
なぜなら、
相手はムカついているし、
その屈辱感が伝わってくるため、
勝者である自分が傍にいると、
お互いに気まずくなって、
自分までしんどくなるからです。
これが、
普通の人の感覚です。
ところが、
モラハラ夫の場合は、
自分が言い勝ち、制圧し、
どう見ても
相手は納得しておらず、
屈辱感が相手の顔いっぱいに
広がっていても、、
その直後（1秒後）から、
その相手に
ふざけてじゃれたり、
平気で甘えたり、
全く何も無かったかのように、
仲良く接することができます。
それどころか、
相手がその甘えを
受け止めなければ、
「なぜ受け止めないのか」
と言って、
腹を立てます。
つまり、
モラハラ夫には、
相手の屈辱感が
伝わらないのです。
厳密に言うと、
相手が屈辱感を
感じていることは、
見ればわかるが、
ものすごく
興味が無いわけです。
要は、
モラハラ夫にとっては、
都合のいい形で
終わったわけです。
そして、
相手は屈辱感を感じています。
でも、
それは、
モラハラ夫にとっては
とても「心地いい状態」であり、
それ以上でも以下でもありません。
だから、
相手にも心地よく接する
というだけのことです。
相手の気持ちなんか
興味ありません。
そもそも、
普通の人がその状況で、
気まずくなってしまうのは、
無意識のうちに、
相手の気持ちを
理解してしまう
というスイッチが
入ってしまうからですね。
それは、
自分ではコントロール
できないわけです。
勝手に、
相手の気持ちが、
自分の気持ちみたいになって、
それを理解してしまって、
自分がいることで
気まずい雰囲気が
出来上がるという流れが、
頭の中で
構成されます。
そして、
気まずくなります。
ところが、
モラハラ夫は、
この
「自動的に相手の気持ちに
共感するスイッチ」
が入らないわけです。
脳か人格に、
そういう障害を抱えています。
だから、
「自分が気分が良い」
↓
「だから相手も気分が良いべき」
となり、
結果的に、
自分が相手に
屈辱感を与えたことによって
気分が良くなったモラハラ夫が
その、
屈辱感を与えた相手にも、
「気分の良さ」を求めるわけです。
文章で、
長々と書いてきましたが、
モラハラ夫の、
この、
瞬時の切り替わりと、
共感する気持ちの無さは、
モラハラの被害者なら
誰でも、何度も
見たことがあるはずです。
言い合いをしていて、
相手があなたを罵って、
あなたが折れた、
その気まずい雰囲気の中で、
平気でふざけたり、
冗談を言ったり、
甘えてきたりする
モラハラ夫を見たことはありませんか？
その時あなたは、
耐えきれない怒りを
感じるはずです。
でも、
「こんなことで怒っては
いけないのではないか」
と考え、
怒りを抑えてしまっている人が
ほとんどではないかと思います。
ですが、
そこでは腹が立つのが正解です。
その状況は、
誰でも腹が立ちます。
怒りを抑え込んで、
洗脳されるのはやめてください。
目に見える常識で
自分の感情を
操作せず、
素直に自分の感情を
認めましょう。
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