世の中の女性のね、
男性に対しての
「アボカドの美味しさを伝えたい」
というパッションが
俺には理解できないのです。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
今日は、
「できればモラハラ夫の状態を
治してあげたい」
と考えている
被害者の皆さんへのメッセージですよ。
この記事は、
前半、後半に分かれています。
こちらは前半です。
以前の記事でも書きましたが、
モラハラ被害を受ける人の大半は、
子供の頃に、親からの悪影響を
受けている場合が多いです。
そして、
その点においては、
モラハラ夫も同じで、
結局、モラハラの被害者も加害者も、
幼少期の経験に基づく、
劣等感を持っており、
その劣等感の補い方の違いで、
モラハラの加害者か被害者に
分かれています。
【参照】 ⇒こちら
そのため、
モラハラ被害者によっては、
夫の不幸な生い立ちを知り、
「自分が、または夫婦二人で、
夫の自己愛性人格障害を治し、
仲のいい夫婦としてやり直したい」
と思う人もいらっしゃいます。
自分を痛めつける加害者を、
逆に救おうとするとする
その極端な優しさは、
モラハラ被害者に
特有のものです。
ただ、
結論から言ってしまうと、
そのモラハラ被害者の
極端に優しい性格があるからこそ、
モラハラ夫に狙われる結果に
なったわけですね。
普通の人なら、
自分に対して、
それだけ酷いことをした人を
「救いたい」
とは思いません。
だから、普通の人は、
そもそも、
モラハラ夫に狙われること自体が
ないんです。
でも、ここでは、
モラハラ被害者のあなたは、
それは気にしなくてもいいです。
「自分の優しさを責める」
という複雑すぎる作業は、
むしろ、するべきではありません。
本来長所である「優しさ」は、
今は長所のままで
あなたの中に置いておいてください。
それで問題ありません。
それよりも、ここでは、
次のように考えてください。
モラハラというのは、
カルト宗教と同じ。
教祖（夫）が
信者（あなた）を
洗脳した上で、
コントロールすることを本質とします。
教祖は、
あなたに出会うずっと前から、
人を洗脳しながら生きています。
モラハラ体質というのは、
幼児期に確立されますので、
あなたが子供の頃から、
あなたの夫は
すでにモラハラ体質でした。
ずっと洗脳するべき
獲物を探して生きているのです。
そして、この教祖は、
もっとも洗脳しやすそうな
あなたに出会います。
洗脳は成功し、
彼はあなたをモノのように
扱いました。
ところが、
あなたは今、
その現実に気づきかけています。
自分は
洗脳されていたのではないか、
酷い目に
合わされていたのではないか
と思い始めています。
しかし同時に、
あなたには、
良い意味でも悪い意味でも
極端な優しさがあります。
どのくらいの優しさかというと、
モラハラ夫に犠牲者として
選ばれるほどの優しさです。
そんな優しいあなたは、
自分が洗脳されていたと気づいてもなお、
自分を洗脳していた教祖を
救えないか、と思うのです。
この極端な優しさは、
普通の人には理解できないものです。
このようなあなたの体質を
「共依存」というのですが、
そんな難しい言葉を
覚える必要はありません。
そんなことより、
あなたには
考えてもらいたい事があります。
カルト宗教の「信者」に、
「教祖」の洗脳行為を
やめさせることはできますか？
あなたは、つい先日まで
洗脳されていた立場です。
しかも、
あなたの教祖は、
今でもあなたを支配下に置いています。
その状態で、
信者が教祖の「洗脳グセ」を治せるのか、
あなたの知っている
実在するカルト宗教を
思い浮かべながら考えてみてください。
今のあなたには、
「教祖を治す」などということは
不可能なのです。
あなたが、どれだけ望もうと、
今の状態では
どう考えても不可能だというこは、
あなたにも
否定のできない事でしょう。
あなたに
あなたの夫を治すことが
出来るとしたら、
少なくともそれは、
あなたが信者という立場から
脱した後です。
しかも、
再び洗脳されることが無いほど、
自分に自信を持った後で、
それによって、
モラハラ夫が、
あなたを洗脳することが
ほとんど不可能になったと
認識したあとです。
しかし、
そうなる以前に、
モラハラ夫は、
あなたを「信者」の立場から、
絶対に離しません。
これは、モラハラ夫が、
自分の実態を
感じることができないため、
自分の犠牲になる人間がいないと、
生きていけないと信じているからです。
だから、
あらゆる巧妙な手段で、
あなたに気づかれないように、
あなたを引きつけて離しません。
だから、
「信者」の立場から脱するには、
相当な労力と覚悟が必要になります。
つまり、
あなたは、
彼を救おうとしているにもかかわらず、
「そこから脱する」という、
その救おうとしている相手が
最も嫌がる行為
を、しなければならないということです。
これは、あなたにとって、
非常に過酷なチャレンジになります。
しかし、
その方法が無いわけではありません。
後半に続く
⇒「夫を治したいと」と願うあなたへ：後半
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