1右卵巣癌 2子宮筋腫・腺筋症・内膜症 3糖尿病(1型)
6/21に手術を行いました。両側付属器(卵巣と卵管)切除、子宮切除、大網切除、骨盤と傍大動脈リンパ節郭清術を行ないました。出血量は2880g 輸血は濃厚赤血球8単位、新鮮凍結血漿6単位でした。子宮と大腸の癒着あり、大腸の縫合を追加しました。術後経過は良好です。病理診断の中間報告で卵巣癌の診断です。癌性腹膜炎があったので術後化学療法を必要とします。
化学療法は卵巣癌ガイドラインに則り、パクリタキセル/カルボプラチン併用療法(TC療法といいます)をお勧めします。術後なるべく早く行う方がいいので、7/3を提案します。4週間毎に1回で、合計6回を入院で行います。治療後の2週間で骨髄抑制のピークが来ます。この期間は免疫が低下し感染に弱くなるので外出を控えて頂くことがあります。アレルギー反応が起こりやすいのでアレルギー止めの薬も使います。この影響で一時的に血糖がかなり上昇します。そのため、そのときにはインスリンを増やします。また、手足のしびれがでやすく、回数を重ねる毎に悪化していくことがあります。化学療法を行わない場合、術後も病気が進行したり、再発したときに化学療法が効かなくなることがあります。
7/3に化学療法を行い、経過順調だったら、退院は7/5の見込みです。最終病理診断は術後2週間ほどで出る予定です。退院後にご報告となるかもしれません。おそらく、6回の化学療法は一旦治療終了し経過観察となります。再発・転移が現れたらその際に治療を再開する見込みです。
両側卵巣を切除したので、術後更年期症状がでます。個人差が大きいのでホルモン補充療法が必要かどうかは症状の出方でご相談します。術後3ヶ月経過したところで輸血後感染症チェック(血液検査)を行います。
このブログにはまだ投稿がありません。