嬉。 | 戦え!モラルハラスメント!!~毒親からの脱却

戦え!モラルハラスメント!!~毒親からの脱却

あなたのその「何か違う…」という違和感、大切にしてください。
そこから、全て開けることがあります。
DV・モラルハラスメントの呪縛を解くのは、
毒親からの呪縛を解くのは、
他の誰でもない、あなた自身です。

だけどね。

 

恐怖は残るのよ。

 

離婚が成立して、

羽が生えたように軽くなった。

嬉しくて、世界が変わった。

 

だけどね。

 

最寄り駅で至近距離でばったり会ったの。

子連れで。

 

もしかしたら、

似た風貌の人かもしれない。

 

ちょっと違う感じだったし。

 

でも、

あの見下すような目、

態度、

今でも忘れられない。

 

怖くて、子ども連れて、

走った。

気付かれたくなくて、

うわ~~~い♪って

楽しく走った。

 

乗るはずだった電車怖くて、

ひと駅分歩いた。

 

その日の予定、

大したことなかったし、

子どもにごめんねって伝えて、

予定変更した。

 

そこから、

毎日、

土日祝日に、

最寄り駅に行くのが怖くて

警戒心が

恐怖心が

強くて、

仕方ない。

 

モラルハラスメントって、

DVって

そういうこと。

 

支配は離婚しても何も終わらないし、

次にどんな支配を企んでいるのか、

恐怖と戦う日々を送らなくてはいけない。

 

引っ越してもなお、

住所や電話番号、

学校名、

さらには

容姿も

知られてしまった可能性があれば、

変えなければ

恐怖を抱え込む日々を送ることになる。

 

モラルハラスメントって

DVと違うでしょ。

って言われるけれど、

DVだし児童虐待でもあるんだよ。

 

きちんと、

パープルリボンやオレンジリボンの冊子にかかれている。

ただ、残念なことに、

法的な重さは、

精神的暴力は、身体的暴力に劣る。

 

すなわち、

他人が直接手にかけて殺すほうが、

罰則は重く、

他人が間接的に手にかけて

自殺に仕向けるほうが、

罰則は軽い。

 

私はね、

身体的暴力を受けている人には申し訳ないけれど、

心底思ったよ。

 

なんで、

なんで

殴って鼻の骨を折ってくれないの、

あざを作ってくれないの。

 

なんで、

なんで

腕を圧し折ってくれないの。

 

なんで、

折れるのは、

痛むのは、

心や子どもだけなの。

 

病院も警察もそこまで大きく動いてくれない。

 

でも、

そこまで計算しつくしているのが

モラルハラスメントをしている人の特徴なんだ。

 

モラルハラスメントをする人は、

臆病だから、

明らかに刑事事件になるような証拠は

残さないところで動くんだ。

 

だからこそ

 

モラルハラスメントで悩んでいる人へ。

 

国であげている

DV相談センターへすぐに電話して。

 

今の現状が怖いなと思ったら、

警察へ電話して。

 

「だって真面目に取り合ってくれないもん」

 

実際、そういうのは多いのかもしれない。

 

だけど、そうじゃない

親身になってくれる

警察官、役所の人、

絶対いるから。

 

私もそういう人たちに、

たくさん支えられてきた。

 

だから、

今の自分を、見捨てないで。

大切にして。

特に、

子育てしてるお母さん。

 

大丈夫。

子どもを守るために逃げることは、

なにも恥ずかしいことじゃない。

 

子どものことを考えて、

あらゆる手を必死に考え、

パンクしながらも、

何かしら行動に移そうとしている、考えている

あなたは立派なお母さんだよ。

 

周りの機関を便り、

子どもを守ろうよ。

 

あなたひとりじゃない。

一緒に

頑張ろう。