私:「彼女の言動を気にしてなかったというのは嘘だったかもしれない。『気にしてもしょうがないから、気にしないようにしてた。』が正しい。結局箱を開けたら、余裕がないってことなんだね。余裕がなくなった。って言うのが正しいかな。朝までベッドで話してたとか、私が今まで潤くんとしてたことが、ことごとく彼女と同じなんだと思い知らされて、私が大事だと思ってた関係性が大したものじゃなかった現実が、余裕を失わせた。身を引くのは、きっとそれも、張り合っても仕方ないって結論からだと思う。自分に嘘をついてるから、余裕が持てないんだ。ヤキモチも焼いてるし、ライバル視されてることを気にしてる。でも、いいの、私は彼女なんだから。って自分を受け入れることが余裕なんだと思う。」
いやいや、しっかりしろ、自分っっ!!!
なんとまぁ、ワケのわからない論理を許容してますね。。。
受け入れることが余裕??違うでしょぉぉー(涙)
ほんっと、人間って、どうとでも理屈つけて信じることが可能だと、ここに証明されました(汗)
潤:「朝まで話してるとか、一緒に寝ているというのは本当だとしても、決して成美とは、お前としているのと同じ雰囲気な訳ではまったく無いのに勝手に同じだと思い込み、怒りに暮れる。それがいちいちダルい。余裕を持って下さい」
はぁ~???すげぇなぁ、こいつ、まじで。一緒に寝てる、朝まで話してる、それでも「私とは違う」「私は特別」って言い張れる!!!まじで、これを許容する人間がいるのか???(私でした、はい笑)
私:「余裕がなかったことが全ての原因で、余裕がなくなった理由が明白になったから、改善の余地はある。それは、私が、自分が潤くんにとって特別な人なんだと自負できるかどうか。でも、それ以前に、潤くんは私のアグレッシブなところが合わないって言ってた。男を立てられないって。そこが嫌いだと。考えてみたけど、確かに私は、自分自身のことを言われると、違うと思ったことを、納得できるまで飲み込めない部分がある。多くのことに関しては、大雑把で細かいことを気にしないけど、私自身のことを否定されると、そうか分かったとは言えないところがある。それがアグレッシブであり、男を立てれてないというなら、その通りだと思った。男を立てられる女性でありたいと思って、そういう心持で生きてきたはずなのに、それを昨日否定されて、また反論する形になっちゃった。私がなりたいと思ってる自分と、本当の自分が違うことを、なかなか認められない。だから、今後そういう自分を見直して、使い分ける場面をもっと観察していこうと思う。」
うわぁぁーお。これこれ。これがクライマックスです。
アホ。一言、それだけですね。
なんで、ここまで、どう考えたっておかしい理屈を、私は正しいと思ったのか?
はい、これが、マインドコントロールです。
恐ろしいですねぇ~。
ほんとに気持ち悪い男です。
そして、人間のクズです。
成美ちゃんと「何もない」と、私はここまで信じてます。
潤:「別にお前が今言ったアグレッシブな部分に関しては何の問題もない。そういうところではなくて、特に俺の事に関して、強引に是が非でも、自分が1番になろうとする所が嫌い。
根底として、お前が1番に決まっているところから入って、そこは余裕を、持って他の人をさばいてほしい。だって何かやましい事があるなら、わざわざお前に紹介して、自ら危険な場面を作らないから。お前の目の前に出てきているという事は、その時点で何の怪しさもないということ。お前の前に出てきてない(お前がまだ知らない)ことの方が、怪しい。
そんな事は今のところ特にないけどね。そういう事を理解して、余裕を持って居てほしい。」
はい。終了。
完全にヤツのペースに持っていかれました。
私:「潤くんと成美さんが何かあるとは思ってなかった。そこは信用してるよ。ただ、私の立場が、彼女と同じにしか思えなくて、余裕がなくなった。せめて態度で特別な人だと表して欲しかったんだと思う。それが、結局アグレッシブな行動に出てしまったんだと思う。これからは余裕を持っていようと思う。今後どうしたらいい?」
「そこは信用してるよ。」じゃないでしょ~!!!
しっかりしてぇぇーー!!当時の自分!!!
でもどうしようもないですよね、信じてたんですもん。
自分が一番だって。自分のことを大切にしてくれてるって。
あんなに数々のことがあったのに!!
恐ろしい。。。
こんなこと平気で出来ちゃう人間が恐ろしい。。。
潤:「別にどうしようも無い事をアグレッシブに来られる事と、俺が俺の友達を紹介する事によって、余計に事が悪化する事以外は、今のところ何もない」
はーい。
終わりました。
成美ちゃんとの一件、落着~♪♪
んなワケないでしょぉぉぉーーーがぁぁーー!!!!
あほかぁぁぁぁーーーー!!!!
私と潤との間で起こった、「成美事件」はこれで終わるのですが、この事件には後日談があるのでした。
とりあえず、この時点では冷静に考えればどう考えたってヤツは真っ黒なのですが、「証拠」がありませんでした。
だから、私はヤツを信じることになったのです。
もちろん疑ってはいましたが。
これで話が終われば、読者の皆様も、まぁ、本当に成美とは何もなかったんじゃないの~?なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。(いや、いないか?笑)
だが、しかし!!確定的な出来事があったのです。。。
それも、潤と別れたあとに。。。
この後日談が、まさに!!ヤツの鬼畜さを表してるものでした。。