Linuxへインストール
LinuxにインストールするにはOracleユーザーでする必要があります。またOracleユーザーはOinstallグループ、DBAグループに属したユーザーでしかできません。またroot権限で次のスクリプトを実行する必要があります。
root.shはインベントリディレクトリにoratabファイル作成します。Oratabファイルには
$ORACL_SID:$ORACLE_BASE:[Y/N]
という内容が入ります。
最後のY/Nは登録したインスタンスがOS起動時に自動に起動し、OSシャットダウン時にシャットダウンすること
を表します。詳細はこちらのサイト をご覧ください。
oraInstRoot.shはorainst.locファイルを作成して製品情報を登録します。
Oracle Universal Installerができること
OUIでは次のことができます。
(1)Oracleのインストール
(2)Oracleのアンインストール
(3)既にインストール済みのOracle製品の表示
インベントリ ディレクトリの中に以前インストールされているORACLE製品の情報が入っています。
ORACLEのインストール要件
ORACLEがインストールされる前にORACLEがインストールされるのに必要な要件がチェックされます。
ORACLEがインストールされるのに必要な要件は次の環境です。
・1GB以上のRAM
・RAMのサイズ以上のスワップ領域
・ソフトウェア用に1.5GBの空き領域
・構成済みのデータベース用に1GBの空き領域
・/tmp領域に400MBの空き領域
前提条件が満たない場合はメッセージが表示され、そのままインストールを続行するかどうかを選択できます。
