高校時代の友人♂と1年ぶりの再会。
1年ぶりといっても、流石に人生の半分程度の付き合い。そこは、半年前くらいに会ってなかったっけ?って感じで、まったく久しぶり感はない。
ザァーッとお互いの近況報告をするも、彼の方にはほぼまったく身辺の変化はなく、もっぱら自分の転職話が続いた。
彼は流通業界の大手企業に勤める独身サラリーマン。
入社前は「自分は社長の出身学閥だからある程度(役員?)まで行けるかな」と語っていた。
入社2、3年までは「いつか本社のバイヤーになりたい」と語っていた。
入社4、5年までは「定年までに店長にはなりたい」と語っていた。
そして、いつの頃からか「今の目標はまずはマネージャーになることかな・・・」と力なさげに語るようになった。
今日も、「30を過ぎると自分の将来が見えてくるよね・・・」と何処かのドラマで聞いたような台詞を吐いていた。
自分の公務員への転職を話すと、喜んでくれるのと同時に、「民間はこんなに大変なのに、公務員は・・・」とこれまた何処かのドラマで仕入れてきたかのような台詞。
そういえば、「政治が悪い」「経済が悪い」も口癖だったっけか・・・。
自分には分からない。
そんなに自分の処遇が気に入らなければ、転職するなり、異動願いを出すなりすれば良いのに、この友人は10年近く同じ台詞を吐き続けている。
実は、この友人も何年か前、公務員が良いと言っていたのを思い出し今日も勧めてみたが、「もうこの年齢じゃ無理だよ」と。
他の同業他社に転職してみたら?と勧めてみても「今の会社は大手だから今より待遇が良くなるとは思えない」と、ないないづくしの返事。
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・・・いい加減、どーしたいねん?と突っ込みそうになった。
そりゃ、人生思い通りにいかないこともあるだろうし、30過ぎたら将来も見えてくるだろうが。
彼を見ているうちに、この歳にもなると、そこそこのプライドとそれなりのコンプレックスをうまく突き合わせながら、自分の中で誤魔化し誤魔化し生きていくしかないのかな、とふと思った。
しかし、まぁ、その辺は自分も似たようなもんだとは思う。