冬のある日、モラ夫の夕食は機嫌よく進んでいた。
機嫌がいいので、当然お酒もどんどん飲む飲む。
そして、お決まりの喋る喋る・・・
約2時間、モラ夫の独演会です。
だんだん夜も更けて来たので、お風呂に入りたい私。
こんな時に言い出したら怒るんだろうなぁ~・・・
すると機嫌のいいモラ夫が
「あんた、お風呂入ったの?入ってくれば?焼酎とウーロン茶と氷をここに持ってきて。自分で作るから。」
えええええ~~~~?
どうした?
珍しい。
こんな事を言うなんて滅多にない。
大丈夫か?
逆に心配になる。
モラ夫の顔色を窺うと、機嫌がいいようだ。
「じゃあ、お言葉に甘えてお風呂入って来るね。」
焼酎諸々を用意してお風呂に入った。
今日はため息を付くことなくお風呂に入ってゆっくり出来そうだ。
お風呂から上がってパジャマを着ていると、
あれ、なんだか静かだなぁ。と思っていると
うん?いびき・・・?
テレビの音に混じって、グォーっとイビキが聞こえる。
ヤバイ!!
モラ夫はお酒を飲んで寝てしまうと全く起きない。
無理に起こすと怒り出す。
急いでモラ夫の元へ行き、ちょっと揺すってみるがすでに遅し。
「ちょっと、ここで寝ちゃダメだよ。起きて!」
全く起きる気配はない。
食卓の片付けをして翌日の準備をしてからもう一度
「ねえ、ちょっと、起きて~~。もしも~~~し!起きて下さ~い。」
が、一向に起きる気配はない。
いつもは叩くなんて恐ろしくてできないがここぞとばかりに
モラ夫をバシバシ叩き、体をグラングラン揺さぶり、耳元で
「2階へ行って寝るよ~~~!」
と大声で叫ぶ。
が、起きない。
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