別れた夫はモラ夫君 -7ページ目

別れた夫はモラ夫君

子連れで再婚した相手はモラ夫(モラハラ夫)だった。

冬のある日、モラ夫の夕食は機嫌よく進んでいた。
機嫌がいいので、当然お酒もどんどん飲む飲む。
そして、お決まりの喋る喋る・・・
 

約2時間、モラ夫の独演会です。
 

だんだん夜も更けて来たので、お風呂に入りたい私。
こんな時に言い出したら怒るんだろうなぁ~・・・

すると機嫌のいいモラ夫が
 

「あんた、お風呂入ったの?入ってくれば?焼酎とウーロン茶と氷をここに持ってきて。自分で作るから。」
 

えええええ~~~~?
どうした?
珍しい。
こんな事を言うなんて滅多にない。
大丈夫か?
逆に心配になる。
 

モラ夫の顔色を窺うと、機嫌がいいようだ。
 

「じゃあ、お言葉に甘えてお風呂入って来るね。」
 

焼酎諸々を用意してお風呂に入った。
今日はため息を付くことなくお風呂に入ってゆっくり出来そうだ。
 

お風呂から上がってパジャマを着ていると、
あれ、なんだか静かだなぁ。と思っていると

うん?いびき・・・?
 

テレビの音に混じって、グォーっとイビキが聞こえる。
 

ヤバイ!!
モラ夫はお酒を飲んで寝てしまうと全く起きない。
無理に起こすと怒り出す。
 

急いでモラ夫の元へ行き、ちょっと揺すってみるがすでに遅し。
 

「ちょっと、ここで寝ちゃダメだよ。起きて!」
 

全く起きる気配はない。
食卓の片付けをして翌日の準備をしてからもう一度
 

「ねえ、ちょっと、起きて~~。もしも~~~し!起きて下さ~い。」
 

が、一向に起きる気配はない。
いつもは叩くなんて恐ろしくてできないがここぞとばかりに
モラ夫をバシバシ叩き、体をグラングラン揺さぶり、耳元で
 

「2階へ行って寝るよ~~~!」

 

と大声で叫ぶ。

が、起きない。

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