もう、モラ夫の家を出ることに決めて。気づかれないように密かに準備を進めていたある夜。
普段通りにしていたつもりだけど、どこか空気が違っていると感じたのか
「あんたとの子供が欲しい。」とモラ夫が言いだした。
はあ?
今さら何言ってんの?
「もう無理なのかな?もう出来ない?」
無理、無理です。
あんたは昔、まだこんなにモラハラが酷くなかったころに子供が出来たかも・・・って時に
「要らない。」
って言いましたよね。
私との子供は要らないと・・・
今思えば、モラ夫との子供が居なくて良かったのかも・・・子供がかわいそうだ。
たぶん、モラ夫は自分の父親と同じことをするだろう。
怒鳴る、手をあげる、夜でも冬でも外に出す。
モラ夫には反目教師という考えがない。
自分がやられてイヤだったことはしない・・・ではなく、自分と同じ思いをさせるのがモラ夫。
それに、もうモラ夫とは縁を切る!と決めて、というか縁を切りたいので家を出る準備をしている。
でも、ここで「要らない」とは言ってはいけない。
バレたら台無しなので
「う~ん、難しいんじゃない?もう歳も歳だし・・・それにお金かかるよ。」
(あんたとの子作りもイヤだけどね。)
と言うと、
「そっかー、難しいか・・・」
と言って私のお腹を撫でた。
「あんた、昔私との子供は要らないって言ってたじゃん。」と言うと
「ん?そんなこと言ったっけ?」としらばっくれる。
「でも、なんで今?」
「え?・・・なんとなく・・・」
私たちの微妙な空気、雰囲気を察して引き止めたいのかもしれないけど、もう遅いです。
この後、また天涯孤独の寂しさを存分に味わってください。
これが私の復讐です。
