モラ夫のモラハラに耐え切れずに部屋を出ていた若い頃 | 別れた夫はモラ夫君

別れた夫はモラ夫君

子連れで再婚した相手はモラ夫(モラハラ夫)だった。

もう、10年以上前かな・・・

 

モラ夫が単身、愛知に出向で行っていた頃、月2回私が愛知まで通っていた。

3~4日しか居られないのにモラハラが始まるモラ夫。

ほんの些細なことで怒り出すが、なんで怒っているのかが分からない。

テレビを観ていてモラ夫に同意しなかったとか、実家の話をしたとか・・・覚えていないくらい他愛もないこと。

 

ただ、私が帰る前の晩は必ず怒る。

怒る理由はなんでも良かったのかも。

私が帰るというのが気に入らない、ただそれだけなのかも。

 

目つきが変わり、軽蔑するように見下す。

作った夕食もあまり食べずにお酒ばかり飲み、私が話し掛けても

 

「あ?」

 

と、片方の口角をあげ鋭い目つきの横目でジロリと見る。

 

「あ、いえ・・・別に・・・」

 

まだ、あまりモラハラに慣れていない私は、なぜ急に不機嫌になって怒り出したのか分からずに、身動きすることも出来なくなり身体はギュッと固まったまま。

 

黙ってお酒を飲むモラ夫。

 

居たたまれなくなって

 

「ビール足りなくなりそうだから、買ってくるね。」

 

と言ってマンションを出た。

ハア~~っと思わずため息が出ると同時に、あの空間から逃れた安堵感が・・・

駐車場から車を出してコンビニでビールを買うが、戻りたくない・・・

でも、

早く戻らなければもっと怒るモラ夫。

モラ夫の好きなチキンを買いマンションへ戻ると、最後のビールをグラスに注いだところだった。

 

「これも買って来たよ。」

 

とチキンを出すと、私の作った夕飯には手を付けずチキンを頬張る。

 

それ、嫌味ですか?

 

結局、チキンだけを食べて寝たモラ夫。

怒っている理由がわからず、なんともいえない虚しさにベランダに出て街の喧騒を聞きながら夜風に当たる。

 

「何回目かな、夜のベランダ。結構好きかも夜のベランダも。あーこんなモヤモヤのまま明日帰るのか・・・1日延ばそうかな。」

 

モラ夫はそれが狙いだったのかもしれない。

 

翌朝起きて来たモラ夫に

 

「今日帰り遅いの?」と聞くと

「え、なんで?今日帰るんでしょ?」と不機嫌そうに答える。

「あー、1日延ばして帰るの明日にしようかな。」

 

急にモラ夫の口調が変わった。

 

「あ、そう!じゃあ、早く帰って来るよ。」

 

あ・・・やっぱり・・・

 

子供じゃないんだから。

頭ハゲ散らかしたいい大人が!!